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秘書検定
どんな資格?
秘書を目指す人だけの検定試験ではなく、社会人として必要な知識やビジネスマナーを問われる、文部科学省後援の試験。一般常識が身についているかの確認に役立ちます。企業等に就職すると、だれにでも上司や先輩の仕事の補佐をするという秘書的業務にかかわることになります。一般事務職志望の学生ならば、どなたでも身につけなければならない基本的な実務知識を問うのが、秘書検定です。
こんな仕事に役立つ!
山田みきさん
団体・公益法人・官公庁に勤務し、秘書・アシスタント職を担当。大学3年の時に秘書検定2級を取得。 |
秘書検定は、「自分はこれだけのマナーを知っています」と外に対してアピールをするために取得しました。まずは知識として持っておけば、いざというときになんとかなるのでは、と考えました。
来客応対がスムーズにできるようになりました。また、研修では教えてくれないようなことも学べるので、自分では良いと思っていた対応が実は間違っていたということを知ることができます。たとえば、仕事でミスをしたときの声のかけ方のヒントや重要書類の取り扱い方など、勉強になりましたね。2級までは、面接試験もなく筆記試験のみ。空き時間に手軽に勉強できるので、2級までは比較的取りやすいのではないでしょうか。社会人になる前に職場のマナーや上司への言葉遣いなどを知ることができるので、学生のうちに取得しておくと、社会人になってから役に立つことが多いと思います。
3ヵ月
難易度はあまり高くないので、とても簡単でした。苦労したことも特にありません。試験は消去法でありのままに回答していきました。
ポケットサイズの問題集を電車の中で取り組んでいました。1日にどこまでやるかを決めて勉強を進めていたため、無理なくできました。