サークル無所属だった人に聞いた! サークル活動以外で自己PRする方法4選

サークル無所属だった人に聞いた! サークル活動以外で自己PRする方法4選

2016/04/27

自己PR



就活の面接で自己PRをするとき、サークルや部活動でのエピソードを使う人って多いですよね。逆に言うと、サークルに所属していない場合、何をアピールすればいいのだろう……と困ってしまう人も少なくないのでは? そこで、サークルや部活動をしていなかった人が実際にどんな経験を話していたのか、1~3年目の若手社会人に聞いてみました。


■あなたはサークルや部活動に所属していましたか?
はい 259人(64.0%)
いいえ 146人(36.0%)

約35%の人がサークルや部活動には所属せず。無所属だった人も意外といるようですね。では、どのような経験を面接でアピールしていたのかエピソードや理由を見てみましょう。

■アルバイト
・自分で学費を支払っていたので、そのことをアピールした(女性/26歳/その他)
・今の仕事に近いアルバイトをしていたので、実践経験が少しでもあるほうが有利かなと思った(女性/28歳/その他)
・1つのアルバイトを長く続けた。アルバイトで必要な資格も取った(女性/22歳/その他)
・バイトを掛け持ちしていたので、ちゃんと時間管理ができていたことをアピールした(男性/23歳/情報・IT)

アルバイトについて話したという人は多いようです。面接官も、アルバイトでの資格の取得や1つの仕事を長く続けたことは、「うちでも同じように活躍してくれそう」と思うのでしょうね。この経験だけでも十分自己PRできそうです。

■学業
・専門学校のため部活・サークルがなかったが、授業内での活動をアピールした。年上の人たちの多い中で自分自身がリーダーになりチームをまとめた(女性/28歳/小売店)
・勉学に励んだ。学生の本分だから(男性/29歳/医療・福祉)
・ゼミやアルバイトやいろいろな場面で人と話すこと。ゼミでのディスカッションはためになった(男性/23歳/学校・教育関連)

学ぶために大学に通っているはずですから、学業についてアピールすることはむしろいいことでしょう。ゼミなどの討論の場でしっかり発言していた経験も自己PRのエピソードとして申し分ないですよね。

■課外活動
・サークルに入る代わりにボランティア活動や資格勉強などをしていたので、そのことをアピールした。そのほうが自分を最大限にアピールできると思ったから(男性/24歳/情報・IT)
・多くの人々と交流を持つためにボランティア活動や地域交流を行った(男性/22歳/建設・土木)
・インターンシップに参加していたのでその話をした。引きつけやすい内容だと思ったから(女性/24歳/その他)

ボランティアやインターンなど課外活動に参加していたことを話す人もいるようです。サークルは同じ大学・年代の人と関わることがほとんどなので、課外活動に参加していると、全く異なるコミュニティーの人と接していたことをアピールできますね。

■趣味
・趣味の登山。アルバイトをしながら一人や仲間と全国各地へ登山に行くことを話した(女性/29歳/医療・福祉)
・趣味の活動がアピールポイント。いろんな実績を話した(女性/27歳/その他)
・面接官もその趣味が好きで話が盛り上がった(男性/27歳/その他)

面接官と自分の趣味が合致していたときは、雰囲気も和やかに。選考も良い感じで進むことができそうですよね。ただの趣味にとどまらず、どこか人とは違う経験をしているとエピソードとして使えそう。

いかがでしたか? サークルや部活動に所属していなくてもアピールするエピソードはたくさんありました。「これが自分を最大限表現できるエピソードだ!」と思うものがあれば、どんな経験でもいいのかも。大学生活の中で何か1つ誇りを持てるものを見つけたいですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年4月
調査人数:就活を経験した社会人男女405人

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