就職活動の時って、同世代だけでなく社会人の大人の人たちと、今までにはないくらい接することが増えますよね。そんな時に、いろいろな人からの名（迷）言ってよく聞かされるものですよね。今回は就活経験のある若手社会人のみなさんに、就活中に聞いた数々の名（迷）言について聞いてみました。

■就活中に聞いた名（迷）言を教えて下さい
●「為せば成る」

・やる気になれば何でも出来るような気分になれたから（女性／27歳／学校・教育関連）
・前向きになれる言葉だった（女性／26歳／医療・福祉）
・ダメだったら仕方がないと思っていたけど、大丈夫と強く思えるようになったから（男性／22歳／自動車関連）
・落ち込んでいたときに言われて、前向きになれたから（男性／27歳／その他）

●「人は人、自分は自分」

・人それぞれ個性があり、みんなそれぞれ良いところがあるという気になれたから（女性／28歳／機械・精密機器）
・周りが先に内定をもらって焦ったときに言ってもらえて楽になった（男性／24歳／医薬品・化粧品）
・つい周りと比べてしまう自分を断ち切ることができたので（男性／26歳／運輸・倉庫）
・人のやっていることばかり真似しないで、自分の個性を出すように心がけられるようになった（男性／26歳／自動車関連）

●「仕事あっての人生」

・信頼する先輩からの助言で、就活の重要性を感じた（男性／29歳／ホテル・旅行・アミューズメント）
・楽しく仕事ができるといいなぁと感じたから（女性／26歳／建設・土木）
・人生にとって仕事がそんなに重要なのかと考えさせられたから（女性／25歳／建設・土木）
・仕事で財力や生活がほとんど決まってしまうから（男性／25歳／団体・公益法人・官公庁）

●「明日やろうはバカ野郎」

・後回しにすることは、確かにいけないなと思い知らされたから（男性／22歳／団体・公益法人・官公庁）
・常に今やる事を考え即行動することが大事（男性／23歳／電機）
・反応が鈍いとチャンスを逃してしまうから（男性／29歳／その他）
・人生すべてにおいて後回しに慣れてしまうと上手くいかないと思ったから（男性／28歳／機械・精密機器）

●その他

「顔で就職できるかは決まる」。ブサイクは仕事に就けないと本気で思った（男性／28歳／情報・IT）
・「知っていることと出来ることは違う」。表面を知って満足している自分を戒められたから（女性／24歳／建設・土木）
・「出来ないじゃなく、まずはやってみよう」。仕事にもとても通じる言葉だと今も思う（男性／23歳／電力・ガス・石油）
・「人材の財は財産の財」。会社を好きになれるような気になる言葉だったから（男性／24歳／その他）

迷言よりも名言が多く寄せられたように思いますが、ひとつひとつ、とても心に響く言葉ではないでしょうか？ 社会に出てから思い出して、強く感じる言葉だという意見が、多くの若手社会人から寄せられております。

いかがでしたか？ 言っている人は何気なく発した言葉かもしれませんが、受けるほうにとっては絶妙のタイミングだったりして、本当に一生の言葉になるものです。就活中のみなさん、今回の言葉で気に入ったものがあれば座右の銘にしてみては？

文●ロックスター

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2016年4月
調査人数：若手社会人男女405人（男性205人、女性200人）