「面接に落ち続ける=自分を否定された気分」負のスパイラルに陥らないためには

「面接に落ち続ける=自分を否定された気分」負のスパイラルに陥らないためには

2015/04/13

面接

就活の悩み・疑問

就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「面接で落とされる度に自分を否定されたように思いながらも明るく振る舞うが、どこか空回り。良い解決策を知りたい」という相談です。


<就活生からの質問>

面接で落とされる度に、自分自身の生き方を否定されているような気持ちになってしまいます。しかし、いつまでもネガティブな考えでは負のスパイラルに陥ってしまうので、努めてポジティブに振る舞うのですが空回りしてしまいます。なにか良い解決策はありますか?


<就活の真実 事務局からの回答>

「面接で落ちる≠(ノットイコール)人生や人格の否定」を理解することが大事です


問い合わせの内容を拝見する限り、面接に落ちたことで自分自身を否定されている印象を受けていることが、空回りの要因の一つになっているのではないかと思います。


面接は他の学生との比較「相対評価」になることがほとんどです。質問者様がどんなに優秀でも、同じく優秀な学生が他にもいたり、適正の部分で他の学生に魅力を感じたりしてしまえば選ばれない可能性はあります。また、面接では能力等とは関係のない「相性」の善し悪しが重要ということだってあります。「優秀だけど当社には合わない」と感じれば、不採用になるケースなど珍しくないのです。


そこで試しに友人同士でグループを作り、模擬面接をしてみてはいかがでしょうか。例えば3~4人の中から1人だけしか採用できないというルールで、質問者様が模擬面接を行うのです。優秀な人材が何人いても限られた人数しか採用できない人事の悔しさ、そして「面接で選ばなかったこと=(イコール)人生や人格に問題があるわけではないこと」が実感できるでしょう。それに面接官の気持ちになれば、どんな学生が求められるのか、好印象なのかなど、ヒントが得られることもあるでしょう。


また、ポジティブとは単に明るいことだけを指すのではありません。面接で落ちた時に「面接には落ちたけれど自分の生き方を否定されている訳ではない」と思えることこそが、ポジティブということです。無理に明るく振る舞わなくとも、考えや発想を変えた方がより効果的なようですよ。頑張ってくださいね。


コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」

「就活の真実2016」

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