まだプレエントリーなのに、専攻や研究内容を答えさせる企業の意図とは?

まだプレエントリーなのに、専攻や研究内容を答えさせる企業の意図とは?

2019/12/18

就活の悩み・疑問

就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「まだプレエントリーなのに専攻や研究内容について400文字以内の課題を求める企業側の意図について知りたい」という質問です。

就活生からの質問

先日、資料請求くらいのつもりでプレエントリーをした際に、2~3の企業から「専攻や研究内容について400字以内で述べてください」との課題がありました。早くも学生側とのマッチ度を気にしている印象です。やはり企業側に近い研究内容の方が有利ですか?

就活の真実 事務局からの回答

近い方が有利ではあるが、申し込みハードルを上げる意図も。

技術系の採用であれば、その企業と関わりのある選考・研究内容が有利だと思います。 ただし、必ずしも絶対条件ではないことがほとんどでしょう。

また、選考や研究内容を400字以内で述べる課題については、企業側にはいくつかの意図・目的があります。

意欲の低いエントリーを減らしたい

たくさんのエントリーがあるのは企業としてうれしいことですが、効率的な選考をしたいというのが本音です。400文字という手間のかかる作業を課すことでハードルを上げ、余計なエントリーを減らしたいと考えている可能性があります。

選考時の参考情報にしたい 

ハードルを上げるためとはいえ、プレエントリーの段階でたくさんの文字数を与えて情報を取得しても意味がありません。選考時の参考程度に情報を把握したいと考えている可能性があります。


質問者様のご質問の通り、自社と学生との合致点の確認は少なからずあります。 しかし、あくまでプレエントリーの段階ですから、意欲の低いプレエントリーを極力減らしたいというのが実際の本音ではないかと思います。頑張ってください。


コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」
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