「他己分析」4つのポイント。 自己分析を深める他己分析のやり方と質問例

「他己分析」4つのポイント。 自己分析を深める他己分析のやり方と質問例

2017/01/18

自己分析

面接

就活生のみなさんは、最初に自己分析から始める人が多いのではないでしょうか。自分自身の性格や特徴について深く考え、希望の業界・職種や志望動機・自己PRにも欠かせない「自己分析」ですが、自分の目線だけだと偏った印象になってしまうこともあります。そこでぜひ実践したいのが「他己分析」です。

今回は、自己分析ではわからない一面が見えてくる「他己分析」とは何か、また実践する際の効果的なやり方やポイントを解説します。

就活で自己分析を深める他己分析のやり方

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1.そもそも他己分析とは?

他己分析とは、自分への理解を深めるために、他者(家族や友人等)から自分に対する印象等を聞き取り参考にする活動です。これは自己分析を充実させるものであり、就活の実質面を考えれば自己分析以上に役立つものです。

2.他己分析の方法

もっとも簡単な他己分析の方法は、家族から自分の長所・短所や特徴を聞き取ることでしょう。ただ、大学生ともなれば、家族よりも、友人や先輩・後輩、アルバイト先の社員・同僚のほうが、あなたの社会(大学、サークルやアルバイト先でのあなた)活動中のあなたについてよく知っている可能性が高く、また、客観的でもあります。
他己分析では友人等からの聞き取りに積極的に取り組みましょう。

3.他己分析では何を質問するべき?

以下について質問してみましょう。

他己分析で聞いておきたい質問その1『第一印象』

就活は、初対面の方との出会いの繰り返しです。自分の第一印象を把握し、誤解されている点があれば、印象を改善するよう努力しましょう。また、良い点については、強調する印象作りにトライしましょう。

他己分析で聞いておきたい質問その2 『長所・特徴』

自分の気づいていない、もしくは、よりピッタリと思える長所・特徴の発見に繋がることもあります。

他己分析で聞いておきたい質問その3 『印象に残っている出来事』

「あの状況での、あの対応は抜群だった」等、あなたの良さが表れた印象に残っている出来事を教えてもらえれば、自己PR作りに役立ちます。

他己分析で聞いておきたい質問その4 『向いていそうな仕事』

家族を含めた社会人に特に質問しておきたいことです。仕事経験をもとにしたアドバイスは、業界や職種選びに役立つでしょう。

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