TOEIC・英検などの資格を持っている場合や、外資系の企業を受ける場合は語学力をアピールポイントとしたいですよね。今回は、履歴書でTOEIC等の語学力をアピールする場合のポイントを解説します。
資格欄に記入する場合は、「いつ」取得したかの情報も一緒に記入しましょう。また、最新のものから記入しましょう。(得点が変動するものは最高点を記入しましょう)。
【記入例】
TOEIC 700点(2015年6月)
実用技能英語検定2級(2014年10月)
また、現在取得を目指している場合は「実用技能英語検定準1級を目指して英会話学校に通学中(2016年6月受験予定)」と、挑戦中であることを記入しましょう。
資格以外でアピールしたい経験がある場合は、以下の先輩たちの記入例を参考にしましょう。
<ゼミが語学関係の場合>
Aさん(研究課題欄に記入)
「『専攻名』通訳入門ゼミ『指導教官』山田太郎教授『研究・ゼミテーマ・内容』スペイン語で通訳・スピーチ等を行う。訪日スペイン人と共に観光地を訪ね、観光案内等を通して実践的な訓練を行っています」
<語学が好きな場合>
Bさん(得意な科目・分野欄に記入)
「英語(日常会話が可能)独語(挨拶程度可能)」
<留学経験がある場合>
Cさん(得意な科目・分野欄に記入)
「○年○月~○年○月までイギリス○○大学に留学。英語は得意です」
Dさん(得意な科目・分野欄に記入)
「○年○月~○年○月 アメリカでホームステイをしながらの短期留学。現在も英語力の向上を目指して勉強を続けています」
<留学生の友人がいる場合>
Eさん(自覚している性格欄に記入)
「誰とでもコミュニケーションをとれます。留学生の友達も多く、意思疎通程度であれば、英語、スペイン語、中国、ロシア語を理解できます」
<海外での生活経験がある場合>
Fさん(得意な科目・分野欄に記入)
「○~○才までアメリカで生活。英語は得意です」
特別に高いスコアや資格がなくとも、苦手意識が無い場合は、自分なりに記入の仕方を工夫してアピールしてみましょう。記入して損はありません。