【第12回】今だからこそ気にしておきたい、就活真っただ中のPCメンテナンス

【第12回】今だからこそ気にしておきたい、就活真っただ中のPCメンテナンス

2014/12/05

就活の基礎知識

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「就活の相棒」のメンテナンスをしよう!

就活でPCを使うことが増えてから起動や動作がモタつく......なんてことはないだろうか? 心当たりのある人は、PCに不具合が起きている可能性もあるので、使い方を見直した方がいいかも。今回は、そんな就活の"相棒"とも言えるPCのメンテナンスについて考えてみたい。

PCに必要な日々のメンテナンスとは?

今は大切な時期だけに、健康面でも病気の予防が大事になるが、それはPCも一緒。時間の余裕を見つけて、PCのメンテナンスもぜひ行ってほしい。

●「予防」が必要なPCの問題とは?
PCに起きる日々の問題として考えられるのは、「HDD(記憶装置)の断片化」これは、HDDにデータが整理されてない状態で並べられており、PCの作業効率が落ちる現象だ。

● 「HDDの断片化」が起きる原因は?
「電車に乗ったら二人分空いている席がなかったので、友人と別々に座る......」ということがあるが、これと同様にHDD内に大きなスペースがない状態でデータを保存すると、データが分割され、それぞれ小さな空きスペースに記録される。この状態でのデータの出し入れは、PCに負担がかかり、動作が遅くなるうえ、耐用年数も低下する。

●「HDDの断片化」の解消は「デフラグ」!
「HDDの断片化」を解消するには「デフラグ」という、連続した空き領域増やす作業が必要になる。デフラグの方法はWindowsの場合、次の通り。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスク デフラグ」と進み、最適化するドライブを「C」と選択。最後に「最適化」をクリックすればデフラグが開始される。

これを月に一度くらいのペースで行うと、HDD内が整理され、PCの負担は減る。なお、初めてデフラグする場合、作業が数時間に及ぶこともあるので、寝る前にやるのがよさそうだ。

『NEC VALUESTAR L VL150/CS』の仕様。
ここから、空きスロットが1カ所あることと、
最大8GBまでメモリを増設可能なことが分かる。

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