就活で「筆記試験対策」を始める時期と効果的な勉強法

就活で「筆記試験対策」を始める時期と効果的な勉強法

2015/12/21

Webテスト・筆記試験

筆記試験に躓き、面接に辿り着けなかった……このような志望企業が増えてしまうと、就活に対するモチベーションも下がってしまいます。筆記試験対策を軽視しないで下さい。
1.筆記試験対策開始時期

12月や3月など、先輩の始めた時期はバラバラですが、着手の時期が早いにこしたことはありません。始めていない方は、今日から開始されてはどうでしょうか?

2.どれに取り組めば良いのか?

就活を終え、見事内定を獲得した先輩にアドバイス頂きましょう。「全般的には適性検査に取り組むと良い。問題集は○○社がお奨め」「商社を志望するならGABもやっておいたほうが良い」「コンサル志望ならばフェルミ推定も」「Webテストは助け合い精神が必要」……と先輩たちがその上の先輩から受け継ぎ、実践を通して確認した貴重な情報をお持ちです。

3.どの程度、力を注げばよいのか?

「一冊を何度も繰り返した。分からない問題が無くなるまでやりきった」…大手・有名企業の内定を獲得した先輩は、このレベルで取り組んでいます。また、「苦手な数学には特に時間を割いた」など、自分の得意・不得意分野を確認した上で取り組むと更に効果的です。

4.本番対策

「志望度の低い企業でテストセンター受験の力試しをした」「分からない問題は少ないが、時間配分などが難しかった」「数受けて慣れることを重視した」このような先輩の声を軽視せず、力試し受験も頭に入れておくと良いでしょう。慣れた後のほうが、得点は伸びます。

5.モチベーションの維持方法

高校時代の定期試験前など、友達と問題を出し合い試験勉強のモチベーションを維持された経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。筆記試験対策を始めている友達を見つけたり、対策開始を誘ったりし、筆記試験勉強仲間を作りましょう。そして、昼食時間等、楽しみながら一緒に教え合う時間を作ってみてはどうでしょうか?

就活の筆記試験対策に力を入れている学校もあります。筆記試験対策講座や模試の予定を就職課等で確認してみましょう。

岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ