電話のほうが良い場合も! 選考辞退のメールの出し方と例文

電話のほうが良い場合も! 選考辞退のメールの出し方と例文

2015/12/04

就活マナー

ライフ就活23


就活をしていると、予定のブッキングや大学の都合などで企業の選考を辞退しなければならなくなってしまう時があります。それまでお世話になった人事の方にどのように伝えれば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。今回は、メールで選考辞退を伝える方法についてまとめました。
【選考辞退はメールでも良い】

選考辞退の連絡は電話でなければならないのでは、と思っている就活生も多いでしょう。確かに電話が理想ではありますが、メールで送るのでも構いません。選考辞退する段階によりけりではありますが、内定や推薦などでない場合には、まだまだメールでも構わないのです。
企業側としてもまだそこまで進んでいない状況で電話で連絡されても誰が誰だか分からない部分もあります。

■前日や当日の場合は電話で
メールでも良いのですが、前日、あるいは当日に選考辞退を告げるのであれば電話にすべきです。メールですと相手が読む時間がないケースもありますので、確認出来ないで双方共に嫌な気持ちにさせられてしまうケースもありますから。

【例文】
選考辞退のメールそのものは特に難しいものではありませんので、例文を以下に掲載します。
件名:選考途中辞退のご連絡
企業名
所属名(人事部) 採用担当 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の〇〇です。
先日は次回面接の通知をいただきまして、誠にありがとうございました。とても嬉しいお知らせではありましたが、諸般の事情により今後の選考を辞退させて頂きたい次第でございます。
貴重なお時間を割いて選考していただいたにも関わらず、このようなお返事となってしまった事、大変申し訳なく思っております。身勝手ではは御座いますが、ご容赦いただきたくお願い申し上げます。
メールでのご連絡となってしまった事も重ね重ね、お詫び申し上げます。
末筆ではありますが、貴社の末ますのご発展、皆さまのご活躍をお祈り申し上げます。

【選考辞退メールのポイント】
まず、件名だけでメールの内容が分かるようにしましょう。結論は一番初めに。その方が相手も読みやすいです。選考辞退ではあってもビジネスメールですので、マナーを守りましょう。選考辞退の理由に関しては触れる必要はありません。お詫びのポイントとしては相手の好意を無碍にしてしまった事。そして直接ではなく、メールでの連絡になってしまった事にも触れておきましょう。

選考辞退のメールは出しづらい部分もあるかとは思いますが、企業側としてもまだまだ初期段階であればそこまで重いものではありません。企業に申し訳ない気持ちを持つ事も大切ではありますが、企業側もこの段階であればまだまだそこまで痛手はないのです。

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