添え状は必要? 入社承諾書を返送するときのマナー

添え状は必要? 入社承諾書を返送するときのマナー

2016/04/09

就活マナー

ライフ就活17



企業から送られてきた入社承諾書に返信する事によって、正式に内定の約束が交わされたことになります。入社承諾書を返信する際には、添え状も添付しなければなりません。
【添え状を送らない学生が多い】

入社承諾書に返信する際、添え状も同封するのがマナーです。入社承諾書が送られ来ると、そこには返信用の封筒も同封されています。切手も貼ってありますので、署名・捺印して後は出すだけ。このように思ってしまう学生が多いようです。
確かに添え状も添付するようにとの指示はありません。

【添え状の役割】
なぜ添え状を送るのかと言えば、内定をいただけたお礼と挨拶、そして入社承諾書が入っているとの報告など、入社承諾書にはない事を書けるからです。添え状は入社承諾書だけではなく、例えば通販で商品を購入すると同封されています。どのような商品が入っているのか。そして購入してくれたお礼が書かれているもので、ビジネスシーンにおいては特に珍しいものではないのです。

【例文】
拝啓
〇〇(ここでは時節の事柄を取り上げます。初秋、初冬など)の候、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は内定を頂戴しました事、感謝しております。4月からは今まで以上に自分自身に厳しく、日々努力と研鑽を惜しまない所存でございます。どうかご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
敬具

【基本的にビジネス文書です】
お礼等を述べるものではあっても基本的にはビジネス文書になりますので、言葉づかいには気を付けましょう。特に相手はこれからお世話になる人たちなのですから、ここで大失態をしでかすと、入社の時点でマイナスの印象を与える事になり兼ねません。

ビジネスのマナーですので、学生という立場では添え状の事を知らないのも仕方ないかもしれませんが、マナーですので覚えておきましょう。職業によっては仕事で添え状を作成する事もあるのですから、知っておくと得をしますよ。

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