面接で「協調性」を上手にアピールする受け答えのコツ3選

面接で「協調性」を上手にアピールする受け答えのコツ3選

2015/11/27

就活hack

面接で「協調性」を上手にアピールする受け答えのコツ3選

自分の長所「協調性があるところ」をうまく面接で伝えるにはどうすればいいのでしょうか?長所として協調性をアピールする就活生は多いため、協調性というキーワードはどうしても平凡になりがちですが、ポイントを押さえることでアピール力をアップできます。

1.企業が求めるレベルの協調性のある人とは

「何人か友達もいるし、アルバイト先でも波風立てずやっていますので、協調性はあるほうです」では、自己PRのレベルに達していません。企業が求める協調性のある人とは、「積極性や創造性等、個人の特徴をおおいに発揮しながらも、目標達成に向けて時には自律的にチーム活動できる人」です。よって、協調性アピールにおいては、武器となる特徴や目指した目標にもセットで触れる必要があります。

2.まず、価値ある一員になれることを証明

「会社とは組織だから、集団の中の自分をアピールしなければ」と急ぐ前に、まず、個人としてのアピール準備を整えましょう。そこで、あなたがチーム活動で何らかの役割を担った時のことを思い出しましょう。
・役割は何か?
・その役割で求められた成果は何か?
・成果達成までの過程で発揮したあなたの特徴は何か?
この準備により、あなたが価値ある一員になれることを証明できます。

3.全体からの視点から自分の役割を見直す

例えば、吹奏楽部の新人勧誘責任者だったとします。この役割に求められる成果は20人で、面倒見の良さという特徴を発揮し達成したとします。次に、部全体という視点から、自分の果たした役割を見直します。

なぜ、20人の新人が必要だったのでしょうか?また、部全体のために、どんな配慮が必要だったのでしょうか?

例えば、15人の先輩が引退する予定で、その他の理由で辞める人の可能性も考えれば、部の安定運営には最低20人が必要であり、加えて、フルート経験者3名、オーボエ経験者2名、クラリネット経験者4名の勧誘は絶対死守!という条件が伴っていたとしましょう。また、この時に限って未経験の入部希望者が多く、広く受け入れたいあなたに対して、強化に力を入れたいから未経験者は極力断って欲しいという他者との衝突が生じてしまったとします。これらを踏まえて、例えば「長所は?」の質問に回答してみましょう。

「私の長所は協調性です。この協調性が特に発揮されたのは新人勧誘活動です。先輩の引退に伴う移行をスムーズに進め、そして、その後も安定的な活動を維持するのに必要な重要な仕事と位置付け取り組みました。昨年の勧誘目標人数は最低20名でしたが、フルート経験者3名、オーボエ経験者2名、クラリネット経験者4名の勧誘は絶対死守!という条件もついていました。この目標達成のため、チラシ配布だけでなく、体験会なども企画実施しました。
実は、入部希望者との接触自体はスムーズだったのですが、フルート経験者は6人もいるのに、クラリネットは2名しかいないなど、死守条件を満たしながらの達成は本当に難しかったです。また、すぐに辞められては元の木阿弥ですので、大学生活の相談にものりました。
こうして気をすり減らしながらも、死守条件を満たした27名の入部を達成できたのですが、実はこの時に限って未経験の希望者が多く、ある幹部から「強化に時間を割きたいから未経験者は絞って欲しい」との意見があり、その調整でも苦労しました。
私は未経験者も受け入れたいと考えていましたので、メンバーが多いほうが財政的にも安定することで利害の一致する会計責任者から根回しを始め、最終的には、これ以上の未経験者は受け入れないこと、未経験者の練習は私が責任をもつこと、来年以降の未経験者受け入れ枠を限定することで折り合いをつけました。大変でしたが、部のために責任ある役割を果たせたことが、私の大きな自信に繋がっています」

この回答例では、敢えて、誰かと助け合った、一緒に頑張った等のよくある協調的イメージにつながる内容は排除しています。理由は、「チームに貢献しようと役割を担う活動力があってこそ協調性をアピールできること」をクローズアップするためです。

責任感と熱意をもって行動できる「チームにとって価値のある私」であることを示すことが、より印象に残る協調性アピールに繋がります。

文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)

現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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