就活生必見! 就職活動でまず最初に知っておきたい基本のマナーまとめ

就活生必見! 就職活動でまず最初に知っておきたい基本のマナーまとめ

2015/11/11

就活マナー

様々な企業の人と接する機会がある就職活動。社会人としての基本的な所作を意識しておかないと、選考以前の段階でふるいにかけられてしまいます。今回は、就活生なら覚えておきたい基本のマナーをまとめました。
1.マナーとは?

マナーとは、自室に一人きりでじっとしている場合には意識されるものではありませんが、例え自室でもTVの音量等、隣の方に何らかの影響を及ぼすことが伴う場合は意識する必要があります。この点から、マナーとは、「他者を気遣う心が表れた行動」と定義できます。

2.知りえないマナーもある。過度に神経質にならないこと

あらゆる状況に応じたマナーをマスターしている人はいるのでしょうか?例えば、日常生活でマナーの優れた方でも、経験のない場では、その場特有のマナーを知らないために何らかの失敗を犯す可能性があります。みなさんは就活という初めての場に臨むのです。自分としては相手を気遣う心をもって行動していたにもかかわらず、何らかの失敗をしてしまった場合は、「失礼しました。以後、注意します」と、就活を通して学ぶ姿勢で取り組めば良いのです。

3.おさえておけば発展的に対応できるマナー基本

以下では、この点を心掛けておけば、他の時にどう行動するべきかに考えが及ぶようになる基本的なことを紹介します。

『電話』

相手の状況が見えないだけに、「このタイミングで大丈夫だろうか?」と気遣う心が必要になります。例えば、正午間近の場合は、「お昼休み直前でお電話した場合、休憩時間を減らしてしまう可能性があり、それでは相手に申し訳ない。11時前後に電話しよう。例え11時前後であっても、その瞬間、何か急ぎの仕事を抱えて大変な状況かもしれないから、『お忙しい中、恐れ入ります。会社説明会の件でお電話させて頂いたのですが、今、よろしいでしょうか?』と一言断ったほうが良さそうだ」と。

見えない相手を想像し、気遣う意識をもてれば、目の前の相手には、もっと気遣えるようになります。

『声量』

電話でも説明会の受付でも声で相手と応答することができます。さて、皆さんは経験上、相手には悪気がないにもかかわらず、耳ざわりもしくは不快に感じた声を体験したことがあると思います。この経験をもとにすれば、電話は雑音の入らない静かな場所からかける、受付では単に元気で大きな声が良いのではなく、ちょうど聞き取りすい声量で話そうという意識が芽生え、その意識で行動すればマナーを恐れる必要はありません。

そして、声量にも気遣って行動するならば、口臭や服装等の身だしなみを整える必要性にも気づくことができます。

『ご対応頂きありがとうございます』

電話を終える場合、自然と「ありがとうございました」と言葉がでるはずです。これは、ご対応頂いたことに対する感謝の気持ちがあるからです。では、この感謝の気持ちを軸に考えれば、自然とふさわしい行動が分かってきます。

例えば、面接で席をすすめられたならば、席をお借りできるわけですから、「ありがとうございます」ですし、面接の手応えが不調であっても、面接のお時間を頂けたことに「ありがとうございます」だな、と分かります。

『相手を煩わせては申し訳ない』

説明会に予約した以上、欠席するならば空席待ちの方のために出来るだけ早く連絡を入れる必要がある、参加するならば遅刻しないよう時間的余裕をもって行動する必要がある…マナー意識が伴っています。では、順調であったがために受付開始時間前に到着した場合、あなたはどう行動するでしょうか?会社外で時間をつぶしますね。それは、なぜでしょうか?マニュアルにそう書いてあったから?相手を煩わせては申し訳ないから?

ここがマナーに関する分かれ目です。

目前の説明会や面接に対し、ノックは2回か3回か?とマナーの一つ一つをチェックし、暗記して乗り切ろうとしても時間の無駄です。マナー本を読まなくても、日ごろから自分なりに相手を気遣う心で行動していれば、就活は大丈夫です。もし、心遣いが足りなかったと気づくことがあれば、謝罪し、改めれば良いのです。萎縮せず、伸び伸びと就活に取り組んで下さい。

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