【就活の基本】意外と大変な、履歴書の書き方&提出マナー

【就活の基本】意外と大変な、履歴書の書き方&提出マナー

2015/11/02

自己分析

就活マナー

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就職活動をする上では避けて通れない履歴書の記入。いざ書き始めては見たものの、実は間違っているということもあります。また昨今常識となってきている電子メールでの提出にもコツがあります。ここでは改めて正しいルールを紹介します。


■基本情報を正しく記入して自分のことを知ってもらおう

氏名・生年月日・住所・連絡先など基本的な個人情報を記入する欄を最初に埋めるという人が多いでしょう。書き慣れた情報であるため、ついつい気を抜きがちですが注意点がいくつかあります。ありがちな間違いとしては「ふりがな」と書かれているにも関わらずカタカナでカナをふること。また住所は都道府県を省略する人がいますが、きちんと最初から記入するようにしましょう。

加えて年号は西暦か和暦いずれにするかを履歴書内で統一するように。

■学歴は出身校よりも内容が大切

ありのままを記入するだけの学歴も手を抜くことなく丁寧に書くようにしましょう。高校入学から記入することが一般的ですが、このとき「高校」ではなく「高等学校」と正式名称を記しましょう。

大学は学部・学科はもちろんのこと専攻や研究テーマまで記入すると具体的なイメージを持ってもらうことができます。

■志望動機・自己PRは一番見られています

履歴書の要となる志望動機・自己PR欄はなるべく最後の行まで埋めるようにすると本気度が伝わります。ただしとにかく埋めればいいというわけではありません。応募する会社のどこに惹かれているのか、自分の長所をどのように会社で生かすことができるのか理路整然とまとめて魅力的な文章にすることが必要です。文章に自信がないという人は友達や就職課にチェックしてもらいましょう。

■免許や資格を書くときの意外なルール

学歴と同様に時系列に書くというイメージのある免許や資格ですが実はこれは決められていることではありません。勉強好きな人や資格や免許をたくさんとっている人でも、応募する企業で生かすことができると思える資格順に書いていくと訴求力が高まります。自動車運転免許を取得している人は多いはずですが、正式名称で「普通自動車第一種運転免許」と書くようにしましょう。

■電子メールで送信するときはセキュリティを万全に

電子メールで履歴書を送るという行為は郵送料もかからず、どこからでも送れるため大変便利なものです。しかし、個人情報が漏れやすいという欠点もあるためセキュリティ管理を肝に命じましょう。履歴書に手を加えられないようにPDFファイルに変換した後はパスワードを決めて送ると万全。添付ファイルを送ったあとにパスワードを知らせるメールを送るとスムーズです。

■電子メールの挨拶文と見出しは簡潔に

人事担当者の心象をよくするために、長々と見出しや挨拶文を書く人がいますがこれはわかりにくい上に、見逃しやすく逆効果です。「履歴書送付の件」程度のシンプルな見出しでもいいでしょう。本文も「履歴書を添付して送信させていただきます。ご査収のほどよろしくお願いいたします。」でOK。ただしいきなり書くのではなく手紙同様に「○○株式会社○○様」からはじまり、最後には大学名、氏名、住所、連絡先を記入するようにしましょう。

履歴書の書き方と電子メールの正しい送り方を紹介しました。履歴書を書くときの基本として、誤字脱字に気をつけ、自筆のときは丁寧な文字で気持ちをこめて書きましょう。メールの送り方は社会人になってからも役に立つため、今から身につけておいて損はありません。

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