パンツスーツはどうしても重心が下にいくものです。ジャケットやシャツが大きすぎると全体的に重苦しい印象になってしまうため、ワンサイズ小さいジャケットを選ぶとバランスもよく、スタイルアップ効果も期待することができます。三つボタンよりも二つボタンジャケットのほうがコーディネートにはしっくりきます。
パンツスーツだからこそ必要なアイテムであるベルトの革の部分はパンツの色に合わせるようにしましょう。色違いにすると悪目立ちしやすくなります。バックルもデザイン性のあるものよりもシンプルなシルバーを選べばどんなスタイルにも合わせやすいです。ベルト穴の跡が目立ってしまうのは避けたいところなので、太ったり痩せたりして使用する穴が変わるようであれば新調することがおすすめ。
パンツの裾を調整するときにはハイヒールを履いたときの高さをみて調整してもらうようにしましょう。目安としてはヒールの真ん中にパンツの裾がくることが望ましいです。ただしこれはフレアパンツの場合で、ストレートタイプのパンツを履くときにはヒールのかかとから数ミリ下にすると脚がきれいに見えます。
就活のパンツスーツの選び方と履きこなし方を紹介しました。なかなか履きこなすことが難しいと思われがちなパンツスーツですが、そうであるからこそバッチリ決まるとかっこよく仕事ができるイメージを与えることができます。特に営業や外回りなどアクティブな職種を希望している人にはおすすめです。