OB・OG訪問で何を聞く?絶対に聞いておきたい質問例 7つ

OB・OG訪問で何を聞く?絶対に聞いておきたい質問例 7つ

2021/04/22

面接

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はじめてOB・OG訪問をするけど、何を聞けばいいのかわからない……。せっかくOB・OG訪問をするなら、ぜひ有意義なものにしたいですね。ここでは、質問の考え方のポイントを押さえたうえで、聞いておきたい代表的な質問例を紹介します。

OB・OG訪問で何を得たいのか?

OB・OG訪問の意味は、企業のWebサイトや会社資料、会社説明会などではわからない情報を実際に働いている先輩から得ることにあります。質問を考える際は、自分は今どんな情報を必要としているのか、何を知りたいと思っているのか、目的を明確にしましょう。基本的な質問は、5種類に大きく分けられます。

1.実際の業務について
2.社内や会社の様子について
3.事業や業界について
4.先輩の就職活動について
5.就職活動のアドバイス

では、質問例を紹介しましょう。

【実際の業務について1】

一日の流れを聞いて業務をイメージする

就業スタイルを知りたければ、一日の業務の流れを聞いてみると具体的なイメージが湧いてきます。また、事業に合わせた一年の動き、年間での繁忙期なども聞くと、さらに業務イメージが広がるでしょう。

【実際の業務について2】

仕事の「やりがい」と「大変なとき」は定番中の定番

実際に現場で働いている先輩から仕事のやりがいを聞くことで、仕事の面白さをリアルに感じ取れるでしょう。一方、仕事には困難もつきものです。その困難をどう乗り越えたのか、達成感はどうだったかなどを合わせて聞けば、仕事の魅力がより立体的に見えてくるでしょう。

【社内・会社の様子について】

社風や企業カルチャーは自分に合っているか

会社にはそれぞれ時間をかけて形成されてきた社風や企業文化があります。職場の雰囲気はどうか、どんな人が働いているのか、上下関係や同僚関係はどうかなどを聞いてみて、自分の性格や価値観と照らし合わせてみるといいでしょう。

【事業・業界について】

競合他社との違いや強み

ある業界を志望している場合、一社だけではなく数社応募することが多いでしょう。応募する企業に対して、志望動機がすべて同じということにならないためにも、訪問する企業ならではの強みを知っておくことが大切です。面接に進んだ場合も説得力が増すでしょう。

【先輩の就職活動について1】

先輩の志望動機を聞いて面接時の対策に

エントリーシートや履歴書、また面接時にも聞かれることが多い志望動機は応募する前にぜひとも完璧にしておきたい項目です。実際に働いている先輩が学生時代に考えていた志望動機を聞くことで、自分の志望動機にプラスアルファできる要素が見つかるかもしれません。

【先輩の就職活動について2】

先輩の就職活動の記録

募集要項や採用基準は頻繁に変わるものではありません。就職活動を勝ち抜いてきた先輩たちの就職活動の記録は参考にすべきところがたくさんあるはず。「いつ頃から活動し始めていたか」「何社応募したか」「採用になった決め手」などを聞いてみて、自分自身の就職活動で見直すべきところは見直しましょう。

【就職活動のアドバイス】

履歴書やエントリーシートの添削

もうすでに履歴書を書き始めているという人は、思い切って先輩に見てもらっては? 何か見当違いなことを書いていないかを客観的に判断してもらうのです。ただし、訪問の時間は限られています。あまりに細かい教えを求めすぎて、OB・OGに迷惑がかかることがあってはいけません。十分注意しましょう。

まとめ

OB・OG訪問で聞いておきたい質問事項を5種類に大きく分けて、それぞれ基本的な質問例を紹介しました。冒頭部分でも述べた通り、OB・OGとの面談でどんな情報を得たいのか目的をはっきりさせて臨むようにしましょう。目的は人それぞれですから、5種類の項目を基本にして自分なりの質問を考えてみてくださいね。

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