面接でも弱気にならない! 人前であがらずに話をするコツ

面接でも弱気にならない! 人前であがらずに話をするコツ

2014/11/28

面接

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ただでさえ人前でしゃべるのが苦手なのに、面接官に見つめられて焦りと緊張でしどろもどろ。結局うまく自分をアピールできないまま終了......。就活中、そんな悩みを持つ人は少なくないと思います。そこで、話し方のプロに「人と話をするための秘訣」を聞いてみました。

■話し方教室講師に聞く、あがり症のメカニズムと克服法
面接のときのお悩みとしてよく聞くのが「あがってしまうこと」。そのメカニズムと克服法を紹介します。

「『あがり』とは、未知のものへの不安・恐怖を感じたときに起こる自己防衛本能。緊張すると、ノルアドレナリンが分泌され、これが自律神経を刺激して心拍数や血圧を上昇させます。あがりやすい人には、『責任感が強い』『マジメ』『感受性が強い』という特徴があります。あがりやすいのは、むしろ長所と言えるんですよ」

つまり、「あがり」は、自律神経が正常に働いている証拠。また、感性が豊かという長所の表れでもあるんですね。とはいえ、面接などのシーンでは極力「あがり」は抑えたいところ。人前であがらずに話す具体的な対策法はありますか?

【あがらないための3つのポイント】
・ 自分をよく見せようと思わない
・ あがるのは当たり前、と開き直る
・ 背筋を伸ばし、腹式呼吸を意識する

「いい格好をしたい」、「完ぺきにやろう」という自尊心は、あがりの大きな原因に。自分をよく見せようとせず、ありのままの姿で素直な気持ちを表現することが大切なんですね。また、「あがらないように」と思うと、かえって緊張を高めてしまうことに。「オリンピック選手だって緊張するのだから、私が緊張するのは当たり前」と開き直ると、気がラクになり、かえって緊張がほぐれるそうです。また、話す時の姿勢と呼吸法も大切。実は、緊張で声が震える人には、呼吸が浅く背中が丸まっている人が多いのだそう。背筋をまっすぐ伸ばして腹式呼吸で話すと、声の震えがおさまり、かなり落ち着いて話せるようになります。

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