就活生なら誰もが通る道、「エントリーシート(以下ES)」。空白はつくるなとか、結論は先に書こうだとか、さまざまなノウハウもあるようですが、内定した先輩たちが自分のESを振り返って失敗だったと感じるポイントはどんなところだったのでしょうか。聞いてみました。
・考えずに思いつきで書くことが多かった(男性/マスコミ・広告内定)
・インパクトに欠ける(女性/金融・証券内定)
・自分で書いたのに、志望動機が思い出せないときがあった(男性/小売店内定)
・全体的にまとまりがなかったと思う。言いたいことが、後になるにつれ変わっていってしまった(女性/商社・卸内定)
・もう少し具体的に書くべきだった(女性/建築・土木内定)
・頑張ったエピソードがどれも嘘っぽい(女性/ホテル・旅行・アミューズメント内定)
・もっと内容を盛ってもよかった(女性/情報・IT内定)
・志望動機をシートの空白を埋めるくらいまで書かなかったこと(女性/その他サービス内定)
・読み手のことをもう少し考えるべきだった(男性/情報・IT内定)
・ダラダラと何かをやった内容ばかりを書いて、そこから何を得たのかが、おろそかになってしまった(男性/団体・公益法人・官公庁内定)
・内容にあまり具体性が無くて反省。もっと書き方を練っておけばよかった(男性/自動車関連内定)
・アピールするところを、個々の企業によって変えなかったところ。それぞれに合ったアピールにすれば、もっとうまくいったかも(女性/情報・IT内定)
・完璧にとのこだわりから、膨大な時間を費やしすぎた(男性/商社・卸内定)
・自分の強みが、会社でどう役立つかが伝わっていなかった点(男性/金属・鉄鋼・化学内定)
・最後のほうの字が雑になってしまっていたこと(女性/金融・証券内定)
・漢字を間違えてしまったこと(女性/情報・IT内定)
・写真写りが悪い(女性/医療・福祉内定)
・字が汚い(男性/団体・公益法人・官公庁内定)
・文字数が少なかった(男性/情報・IT内定)
就活生と採用担当者をつなぐ最初のツールといえるES。内容はもちろんですが、誤字脱字があったり、写真が曲がって貼られていたり、字が汚くて読めなかったりすると、就活に対する姿勢さえ疑われかねません。先輩たちの失敗談を教訓に、伝えたいことをしっかり伝えるための準備は怠りなく!
▼選考通過した先輩のESが見られる!
文● 就活スタイル編集部
調査期間:2015年3月
アンケート:就活スタイル調べ
集計対象件数:社会人男女122人(インターネットログイン式アンケート)