「感謝されたい」「携わりたい」。抽象的な目標でも、第一志望の熱意は伝えられる?

「感謝されたい」「携わりたい」。抽象的な目標でも、第一志望の熱意は伝えられる?

2015/03/28

志望動機

就活の悩み・疑問

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就活生の皆さんから寄せられた疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「求められた仕様の中でのモノづくりが希望。面接官の印象に残るような目標は掲げられず、仕事に対する熱意や第一志望の思いを伝える方法が分からない」というお悩みです。


<就活生からの質問>


私は求められる仕様に基づいて業務を遂行する、生産や設計の仕事を志望しています。理由は単純なもので、チームで行うモノづくりが好きだからです。

しかし、「将来の目標は?」と聞かれると、同じ企業の採用枠にある研究職や営業職のように「●●の技術を世界一に」や「●●の市場を開拓する」といったインパクトのある目標の提示が難しく困っています。

求められた仕様での仕事に対して、面接官はどのような目標をもつ人材を求めているのでしょうか? 「●●に感謝されたい」「●●に携わりたい」といった抽象的な目標では、仕事への熱意が伝わらないのではないかと心配しています。



<就活の真実 事務局からの回答>

志望企業で働く社員の魅力について語れば、理解を得られると思います


目標の説明が具体的ではなかったとしても、過去の経験とつながる目標の立て方であれば、第一志望であるとの理解を得ることは十分に可能です。 サークル活動、ゼミ活動、アルバイトなどの経験を織り交ぜながら、ご自身の目標や志望動機を説明しましょう。それぞれの要素が一貫性を持つことで、目標や熱意をアピールすることができるのです。

生産や設計の仕事は、研究や営業の仕事などとも密接に関係することが多くあります。時には他の業種のサポートをしたり、アイデアを具現化したりすることで「志望する企業の技術を世界一にしたい」「市場をさらに開拓したい」とも言えるはずです。

志望動機を述べる時に、説明会で分かった社員の魅力やビジョンについて加えてみましょう。そうすることで、企業側も「本当に当社が第一志望なのだな」と納得してくれます。


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