評価される人はここが違う! 企業が見ているポイントとは【企業サイドから見る「自己分析」5】

評価される人はここが違う! 企業が見ているポイントとは【企業サイドから見る「自己分析」5】

2015/03/31

企業研究

自己分析

今回は、企業サイドがどういった人間を高評価して内定を出すのか? ということを書いていきます。

もちろん、業界や規模及び職種、また企業の風土や求める人物像、さらには最終面接官(特に社長)の価値観等によって、採用基準は異なってきますので、一概には定義できません。でもどこの企業も、こういう人材に内定を出そうと考えています! というポイントを言葉で表現することはできます。それは、

「ウチの企業に本当に入ってほしいと思う人。そしてウチの企業でイキイキと長い間、パフォーマンスを発揮してくれそうな人」

に内定を出すんです。どこの企業もこれが全て。これしかありません。

あまりにも当たり前すぎてガッカリしましたか もっと画期的な表現を期待した人がいたらゴメンなさい。言葉で聞くと拍子抜けするかもしれないけど、でもこれは企業から見た就活の『最初のゴール』になります。

就活のゴールを学生や就活生サイドの言葉で表現すれば「志望企業に内定をもらうこと」です。これはこのシリーズでも書きました。一方、これを企業サイドの言葉で言えば上記のような表現になるのです。
この2つはイコールです。就活期間中、一喜一憂し、凹んだり挫けたりして、それでも頑張ってきた道程が、やっとここで合流することになるんですね。

ただし、企業サイドの『本当のゴール』はまだまだ先です。ここでは単に合流するだけ。多くの学生は、就活生サイドのゴールしか見えていないものです。これはある意味仕方ないこと。でも、企業サイドにもちゃんと『本当のゴール』はあります。それは、学生には決して見えません。だって企業サイドが本当のゴールに達している時には、学生はすでに社会人になっているからね。つまり、入社しているということです。

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