【就活マナー講座】OB・OG訪問でやってはいけないこと9つ

【就活マナー講座】OB・OG訪問でやってはいけないこと9つ

2019/01/30

就活マナー

OB・OG訪問は、正しいビジネスマナーで臨む場です。初対面の社会人であり目上の方と話をする際に、やってはいけないこと、気を付けたいポイントを紹介します。

【×】自分から候補日を挙げる

訪問日や時間を決める際、相手のスケジュールを確認する前に自分の候補日を提示するのはNG。相手が指定した日時に合わせて行けるよう、自分の予定を調整しましょう。

【×】時間に遅れる

約束の重要度は面接と同じレベル。「電車が遅れた」というのは理由にはなりません。電車が遅れても間に合う時間に出る、待ち合わせ付近で待機しておくなど、時間厳守の対策を。

【×】事前準備をしない

相手の企業の下調べをせず、ホームページを見ればわかるような質問をするようでは、OB・OG訪問の意味がありません。企業研究と同じようにまずは下調べからしっかりと。それでもわからなかった点や疑問に思った点をまとめておきましょう。

【×】メモをしない

手帳やペンも持たず、ただ話を聞くという態度は相手にとって誠実ではありません。スマホの「メモ機能」を使うのも失礼なので、筆記用具は必ず持参して。

【×】会話中に電話に出る

当日、携帯電話は事前に電源を切るかマナーモードにしておきます。会話の途中で電話がかかってきても相手にわからないようにしておくのがマナー。もちろん、電話に出るのはNGです。

【×】「うん、うん」と相槌を打つ

友人と会話する場ではないので、相槌にも意識をもちましょう。「うん、うん」という相槌は目上の人には失礼です。「そうですね」「はい」「ええ」「さすがです」といった言葉を用いるといいでしょう。

【×】失敗談を聞く

会社での失敗談など、相手のプライドを傷つけるような話題は避けるべき。年収を聞くのもNGです。

【×】訪問後に連絡をしない

話を聞いた日以降、お礼や連絡を一切しないというのは無礼千万です。時間を作って会っていただいたお礼はもちろん、その後の選考結果は逐一メールなどは報告するのが礼儀です。無事に内定をいただいた場合は、電話などで必ずお礼を伝えましょう。

【×】お酒を飲みながら

ゼミの親しい先輩などは別として、初対面の人に対してOB・OG訪問をする場合には基本的にはお酒を飲みながらというのは避けたほうが無難。会社が終わる頃の遅い時間を設定される場合もあるかもしれませんが、女子学生はとくに、夜の時間の約束は避けてもらいましょう。


監修者●上田晶美

上田晶美(うえだあけみ)
1994年ハナマルキャリアコンサルタントを設立し(現在は株式会社ハナマルキャリア総合研究所)以来、大学生の就職、社会人の転職に関する講演、執筆を手がける。年間約20の大学でその他の講演も含め200講演。就職関連の著書20冊。1983年早稲田大学教育学部卒業。近著に『ちょっと待ったその就活!』(技術評論社)、『働くための「話す・聞く」コミュニケーション力って何?』(ぺりかん社)

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