■早稲田大学 Sさん(総合商社、不動産、金融、コンサル業界志望)
大学3年生の半年間、東南アジアのイスラム教国・ブルネイに留学し、経済学を学んだという異色の経歴を持つSさん。「欧米とはまったく違う文化と生活環境が新鮮だった」と振り返るさまざまな体験談を、面接官も非常に興味深く聞いてくれるという。
ただ、本格的な就活のスタートが年明けからと遅れたため、最初はWebテストで多くの企業に落とされてしまった。その反省から、今は問題集と業界地図を買い、企業ページの勉強コーナーも熟読して必死に勉強している。
Sさんの志望は総合商社、不動産、金融、コンサル業界など。「自分はいろいろな仕事で人と関係を持ちたい。悪く言えば飽きっぽいんです」(Sさん)。そんな自己分析から、日々生き物のように変動する経済の根幹に関わる仕事を希望している。常に新鮮な気持ちで仕事に取り組める環境を求めて、いまだ奮闘中だ。