■早稲田大学 Iさん
3年生の秋からクレジットカード会社のインターンに参加したものの「それから3月まで特に就活はしていませんでした」というIさん。春になって企業へのエントリーを始めたが、エントリーシートの提出先は化粧品メーカー、食品メーカー、金融、百貨店、鉄道、IT、不動産など実になどさまざまだったと言う。
「特に『これがやりたい』というものはなく、自分が受け入れられる仕事なら何でもいいと思っています。なので、身近だったり知名度のある企業にとにかくエントリーしてみました」(Iさん)。
本来は業界を絞るほうが効率はいいと思うが、自分自身がそれに縛られたくない。エントリーシートの記入は毎回四苦八苦だが、面接はまったく緊張せず楽しめているので、きっと良い縁が見つかるだろうと思っている。
「目標はとにかく内定をもらうこと! もし複数企業から内定をいただいたら、そのときにあらためて悩もうと思っています」と、あくまで楽観的だ。