■青山学院大学 Kさん(生命保険業界、不動産ディベロッパー志望)
大学のサークルで、発展途上国に家を建てる活動に取り組んでいたKさん。地域との交流を大切にし、信頼関係を築きながら行う支援に、大きなやりがいを感じていたという。
そこで目指したのは、地域の開発を担う不動産デベロッパーや、顧客のライフプランに関わる生命保険業界。「どれも、お客さまとの地道な関わりを大切にする仕事。自分が理想とする働き方ができると思いました」(Kさん)。
しかし、3年生2月のインターンの採用試験がすべて不採用に。「自己分析が甘かったのが敗因。でもおかげで、インターンを予定していた期間を十分な自己分析に当てることができ、それが逆に転機になった」という。
その後、不動産販売、住宅メーカー、信用金庫の内定を獲得したが、本命の業界は夏に選考が始まるため、就活は続く。「将来はデベロッパーとして地域を大切にしたまちづくりに携わりたい。責任は重いが、やりがいはあります」(Kさん)。