■昭和女子大学 Tさん(ブライダル志望)
大学で服飾デザインやマネジメントを学んだTさん。2年生からIT系ベンチャー企業のインターンに参加してきたが、やはりファッションに関わる仕事がしたい気持ちが強かったという。
「それも日常的な服より、女性にとって生涯1度の特別なものになるウエディングドレスのコーディネートに惹かれました」(Tさん)。責任重大だが、顧客に心から感謝される仕事。それがブライダル業界を志望した理由だ。
エントリー先を選ぶときは、企業サイトなどの求人情報のビジュアルセンスの良さに注目した。そうした面に企業風土やこだわりが現れていると思ったからだ。
本命には振られてしまったが、第2希望の企業にはドレスコーディネーター職として見事合格。「内定が出てみると、この会社とご縁があったと思えるようになりました」とTさん。人の幸せに関われる喜びに、期待感がいっぱいだ。