女性編集者に聞いた、女性ばかりの職場をうまく生き抜くコツ

女性編集者に聞いた、女性ばかりの職場をうまく生き抜くコツ

2015/03/23

就活の悩み・疑問

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その3【最初はあまり個性を出しすぎるべからず】

「また、目を付けられやすい人というのは、個性が強すぎる部分が少なからずあるようです。ですから、新人のうちは身に着けるものや言動も控えめにして、配属された部署の人間関係や会社のカラーがしっかりと見えてくるまでは大人しくしているのがコツです。
結論を言えば、仕事上の付き合いも、普段の女性との付き合いの延長と思えば、円滑な関係を築くことも決して難しくないと思います。これからは、ますます女性の登用も進むでしょうし、女性上司も増えていくでしょう。女性だらけの職場だからといって不安がらず、まずは社会人としてのマナーを覚え、仕事を覚えることが最優先です。その際、意地悪を言う人や、逆に関心を示さない人などがいれば、その人たちはそれができるほどの余裕がある、つまり暇であるとも取れますから、社内のなかでは実は厄介者であることも......。だからあまりひとりで思い悩まないでください。
また、誰にとっても最も身近な女性である母親との接し方、これを思い返してみると良いヒントが得られるはずです」

いちいちイラッとしたり、噛み付いたりするのは時間の無駄。ひとまず気にせず割りきって仕事をし、冷静になってから身の振り方を考えればいいのです。

女ばかりの職場で上手く立ちまわるコツを3つご紹介しました。人間同士ですからいろいろあるのは当然ですよね。一概には言えませんし、女性に限ったことではないと思いますが、トラブルが起きた時には、この3つの方法を思い出して対処してみてください。きっとうまくいくはずですよ。

文●鈴木晴美

女性編集者Sさんプロフィール
出版社にて、編集を1年経験後、営業事務の仕事を約2年経験。転職した現在の出版社では、女性誌にて編集長並びに雑誌部部長などを歴任。今の部署には男性もいるが、女性の多い職場でリーダーとして統括してきた。社内で、初の産休を取る。

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