「自分史を書く」「将来をイメージする」 大切にしている価値観を知るための自己分析方法

「自分史を書く」「将来をイメージする」 大切にしている価値観を知るための自己分析方法

2015/07/09

自己分析

関連キーワード:

自己分析で1番大切なこと、それは「自分が大切にしている価値観」を明らかにすることです。これには、正解・不正解はなく、良い・悪いもありません。何が満たされれば幸せを感じられるのか?生きる上で何を大切にしているのか?を基準に考えてみてください。今回は内定を勝ち取った先輩たちが行った自己分析の方法をいくつか紹介します。


■自分史を書いてみる
生まれたときから現在までを振り返って「自分史」を書いてみてください。ささいなことでも構いませんので、過去の小さな出来事や経験も思い出してみましょう。特に自分が一生懸命になった経験や苦しかった経験など、感情が大きく動いた経験を整理していきましょう。そして次は、価値観に大きく影響を与えた経験に着目し、「その時どう感じたか」「その経験の前後で変化はあったか」「ショックを感じたならば、それはなぜか?」を自問自答し、それぞれの経験が今の価値観にどのような影響を与えたのかを整理しましょう。「現在自分が持っている価値観が過去のどのような経験を通じて形成されているか」を自覚することが、自己分析において自分史を書く目的です。

■将来の自分をイメージ
過去を振り返った後は、未来に目を向けてみましょう。「将来どんな自分になりたいか」「誰にどういう価値を与えたいか」「どのような暮らしをしたいか」など、自分が今後どのように生きていきたいかを決め、「なぜそうなりたいのか」を考えましょう。理想のイメージには大切にしている価値観が多く盛り込まれているものです。将来の自分をイメージすることを通して、生きる上で大切にしている価値観を自覚しましょう。


机の上で自分と向き合うことも大切ですが、自己分析して気付いたことをインターンシップ等の実践を通して確かめることも大切です。面接官へとしっかりと自信を持って自分を伝えられる状態でいるためにも、自己分析は就活の最後まで継続して行いましょう。自己分析には終わりがありません。納得感を持って生きていくためにも、内定後や社会人になってからも引き続き行っていくことがよいでしょう。

文●ナイスク

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ