就活では、多くの場合女性はヒールを着用することになります。しかし、ヒールって慣れていないとすぐに足が痛くなってしまうんですよね。ヒールを履かなきゃいけないけど、足が痛くて変な歩き方になってしまう……。一体、どうすればいいの? 誰か教えて!
そこで今回は、保険会社で営業をしている田中良子さん(仮名・27歳/女性)。入社してから5年間、ヒールを履いて外回りを行う業務についているのだとか。「私も、入社当初は足が痛くて……。だけど、今では一日中ヒールで歩き回っていても平気になりました!」と話す彼女に、長時間ヒールで歩いても足が痛くならないコツを教えてもらいました!
「頭の上から糸で吊られている意識で、背筋をぴんと伸ばしましょう。私も先輩に教えてもらったのですが、これだけで足の疲れ方が全然違ってきます。姿勢を正すと、足裏にかかる負担が均等になるので痛みが出にくくなります。また、姿勢がいいと周りからの印象もよくなりますよ!」
姿勢を正すだけで足が痛くなくなるとは! 背筋を伸ばすだけなら今すぐにでも出来ますね。
「多くの方は、つま先に余計な体重がかかっているのだと思います。つま先ではなく親指の付け根を意識して歩くと、安定した歩き方になります。その結果、足の指先だけでなく、ふくらはぎや太ももへの負担も軽減できますよ」
実際に親指の付け根を意識して歩いてみると、つま先への負担が激減するのが分かります。では、歩き方のほかにも、ヒールによる足の痛みを防止する方法はあるのでしょうか?