最近、さまざまな企業の面接担当者から「質問に答えていない学生があまりにも多い」という話を聞きます。
一体どういうことなのでしょうか?
面接官から投げかけられる「○○」についての質問が、最後は関連性のない「××」へ結論づけられてしまう、これが面接担当者の言う「質問に答えていない」という意味です。
質問に答えている学生自身も「話の着地点が当初の予定と違う」「どんな質問だったのか忘れてしまった」など、違和感をおぼえながら答えている場合もあるでしょう。
原因は以下のことが考えられます。
対策として大事なことは、質問者の話をしっかり聞き、慌てずに答える意識づけをすることです。また、答えは短く、イエスかノーかシンプルに返答する習慣づけも大切です。
もう一つ、学生がしてしまいがちな間違った行動に「質問返し」があります。これはNGです。面接官の質問には素直に答え、分からない時には分からない、または次の機会までに必ず答えを用意するなど、素直な態度で返答しましょう。質問返しは、高い確率で面接官の気分を害します。「面接官の鼻をあかしてやろう」などとは、くれぐれも思わないように。
コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」
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