就活の証明写真や面接のときにカラコンはあり? イメージコンサルタントさんに聞いてみた

就活の証明写真や面接のときにカラコンはあり? イメージコンサルタントさんに聞いてみた

2018/01/21

就活マナー

就活の証明写真や面接のときにカラコンはあり? イメージコンサルタントさんに聞いてみた

学生にも愛用者の多い、黒目が大きく見えるタイプのカラーコンタクト。目力がつく、目が自然に大きく見えるといった魅力も多いので、勝負どころであるエントリーシートの証明写真や就活の面接のときにもつけて臨みたいと思う人も多いかもしれません。でも、就活の証明写真や面接の際に「カラコン」をつけるのは実際はありなのでしょうか!? イメージコンサルタントの岡田実子さんに、カラコンについて聞いてみました。

Q.就活で使う証明写真を撮る際、面接で、黒目が大きく見えるタイプのカラコンをつけてもいいのでしょうか。

A.カラコンはNGです。


まず結論から申し上げますと、普段、ファッションとしてつけるのはいいのですが、就活で使う証明写真や面接の際に黒目が大きくなるタイプのカラコンをつけるのはNGです。

昔から『目は口ほどにものをいう』ということわざがあります。目は心理学的にも、生理学的にも心の状態を表す重要なポイントであるといわれています。

きっと普段からみなさんも人の目を見て

・うそをついているかどうか・輝いて、いきいきしているかどうか
・自信があるか、ないか
・気持ちが元気かどうか
・緊張しているかどうか
・やる気があるかどうか

などを感じ、推し測っていることでしょう。

このように話す言葉よりも目が物語ることがあるのです。
エントリーシートにはる証明写真や就活の面接など、重要な場所にカラコンをしてしまうと、相手は当然、あなたがどんな感情を抱いているのか、どんな人かが伝わりにくくなってしまい、相手は不安になります。そして、当然あなたの評価は下がってしまうでしょう。カラコンは思っている以上に人に違和感を抱かせます。冷たい、人形のような感じを与えることもあります。

証明写真や面接で大切なのは、カラコンで作れる人工的で大きな目でアピールするのではなく、『一緒に働きたい』と思うような人材だと思ってもらうことです。

それにはカラコンではなく自分の目で、自分の魅力を伝えることが必要です。
ぜひ就活で使う証明写真や面接の際にはご自身の魅力をしっかりと伝えてください。

いかがでしたか? 証明写真や面接では、カラコンで自分を魅力的に見せるよりも、ありのままの魅力を伝えることが大切なのですね。就活の証明写真や面接の身だしなみは、普段のヘアメイクとは違い、カラコンのほかにも気をつけなければいけないポイントがたくさんあります。基本のマナーをしっかりおさえて、就活で自分を魅力的にアピールしていきましょう!

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岡田実子さんプロフィール(http://profile.ne.jp/pf/okadajitsuko/)

イメージコンサルタント。大学卒業後、企業に勤めた後、結婚。1年間専業主婦をした後に、化粧品販売の仕事を始め、 販売成績が全国上位に。その後、メイクだけでなく、色やファッションまでトータルに女性の魅力を引き出したいという思いから2006年イメージコンサルティングとメイクのサロンを設立。現在、個人レッスンや企業での講師を務める。

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