やりたいことが見つからない人に共通する2つの「知らない」とは?

やりたいことが見つからない人に共通する2つの「知らない」とは?

2015/03/22

就活の基礎知識

就活の悩み・疑問

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就活生の企業エントリーがすでに始まった今でも、「やりたいことが見つからない」 という人は、決して少なくないようです。


何をしたいかの前に、自己分析や業界研究をしてみよう

やりたいことが見つからない人は業界や企業の情報収集など、とにかく行動を起こしましょう。「世の中にどんな企業があるのか」「どんな仕事があるのか」「どんな人が活躍しているのか」、まずは調べることから始めてください。世の中が見えていない中で、やりたいことを見つけることの方が難しいものです。


以前、企業の経営者から就活生について、こんな話を聞いたことがあります。
「自分は何をすべきか・何がしたいのか見えていない人は、大抵2つのタイプに分かれる。それは『世の中のことを知らないか』『自分を知らないか』どちらかが原因ですよ」。 これを聞いて強く共感したものです。学生の皆さんがこれまでに接してきた社会は、ほんの一部に過ぎません。社会人10年目の先輩であっても、専門フィールドの外ともなると未知の領域ばかりに感じるものです。まして、学生の皆さんの前に広がる世界は、全てが未知の世界に等しいはず。自分のことも社会も、見えない部分があるのは仕方ないことです。


「何がしたいか」が見えなければ「何ができないのか」を考えよう

就職活動は社会を知り、将来の目標を見つけるためにも絶好の機会です。自己分析・業界研究・企業研究を反復し、徹底すれば、自分は何をなすべきか・何がしたいのかが、ボンヤリとしながらも次第に見えてくるはずです。それでもなお、目標が見えてこない、見つからないという人は、発想転換をしてみましょう。 やりたいこと・好きなことを考えるのではなく「自分にはできないこと」、もっと極端にいえば「どうしてもやりたくないこと」を考えてみるのです。すると選ぶべき仕事や企業の範囲が少し整理され、自身の気持ちや本音が見えてくるでしょう。自己分析が進まない人も、同じ考え方で試してみてください。

とはいえ、自己分析や企業研究を経て見えてきたビジョンも、就職活動の中でさまざまな人と会い、いろいろな話を聞く中で、少しずつ変化するかもしれません。また、社会人として仕事をしていく中でも変化があるかもしれません。それでいいのです。今は自分の気持ちや直感に素直になり、まずは興味のある世界について、どんどん調べてみましょう。


コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」

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