就活クエスト第7話 面接やESで「書くこと、しゃべること」がなければ「めんせつルーレット」をやってみよう!その1

就活クエスト第7話 面接やESで「書くこと、しゃべること」がなければ「めんせつルーレット」をやってみよう!その1

2015/03/19

就活の悩み・疑問

●カードを引いたら答えを考えてみよう!

仮に6→8→12の順に引いたなら、

6=中学生のころ

8=先生、先輩、後輩との思い出話で

12=思わず泣いちゃう話は?

となる。

俺なら、こんなことを答えるだろうな。

「いつもやんちゃして先生に怒られて『今回だけやぞ』と許してもらっていたんです。正直、懲りずにやんちゃしてました。 でも卒業する寸前に先生がこう言ったんです。『もう今後は、今回だけやぞ、って許してもらえなくなるんだぞ。オマエが心配だ。ルールにはちゃんと意味がある。廊下で遊んでいて、それが道路で遊ぶようになって、車にひかれたらどうなっちゃうのか。もう今回だけやで、とは言ってもらえなくなるんだぞ』と。その日の帰り道、何となく泣きました。きっと、 上から押さえつけられるのでなく、心の中にある『反省』を引き出す先生の指導の奥深さに感動したと思うんです。きっと、会社に入ってからの部下の指導でも、営業でも、同じなんでしょうね

いいかい、これには必勝法がある。ただ思い出話をするんじゃなくて――

1.キミの成功体験+コツ

2.キミが持っているエネルギー

3.キミの人柄

4.キミが志望する企業に向いているかどうか(どんなことが好きで、何ができるのか)

5.キミの知識量

このあたりに結びつけて話すのがポイントだよ。

最初は友達同士で練習してみるのが大切。でもって、100回くらいやってみな。これ、面接通過率が5割アップになった、ってデータもあるんだよ。おっと! 俺の先輩が来た。紹介するよ……。

<第8回に続く……>

本日の武器
◎自分の過去を振り返り、自分が面接官に認められる「ネタ」を作ってください。
◎その「ネタ」を話す練習を、友達と一緒にやってみてください。

漫画●ゼロハチネット

文●夏目幸明

夏目幸明プロフィール
「マネジメント、経営、技術の3つが見えれば企業が見える」を旗印に様々な企業を取材する経済ジャーナリスト。大学・専門学校で就活支援、マーケティングなどの講師をつとめる。講義は「資格の学校TAC」などで聞けるほか、ネット放送で「就活SHOW」を行う。著書は「社長あるある」(朝日新聞出版社)など。

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