面接やエントリーシートでは就活生の人となりを知るために、さまざまな質問が用意されています。もし「あなたを色に例えると ?」と問われたら、何と答えますか? 就活戦線をくぐり抜けて内定を得た学生に、その色を選んだ理由を含め聞いてみました。
Q.「あなたを色に例えると?」と聞かれたら何と答えますか?
●第1位......青色
・爽やかさがある。(男性/団体・公益法人・官公庁内定)
・理性的に物事を進めたいからこの色をチョイス。(女性/情報・IT業界内定)
・冷静に何事もしっかりと考えて行動するタイプだから。(男性/ホテル・旅行・アミューズメント業界内定)
●第2位......赤色
・やる気と情熱をイメージさせる色だから。(女性/食品飲料業界内定)
・いつも燃えているから。(男性/機械・精密機器)
・負けず嫌いで、成長するためにとことん学ぶ性格のため。(女性/医療・福祉業界内定)
●第3位......白色
・どんな色にも染まり、柔軟な対応ができるから。(女性/その他内定)
・どんな色にも染まっていける可能性を秘めているから。(女性/金融・証券業界内定)
・左右されやすく、自分の考えをなかなか持てない。いろんな色に左右されてしまうから。(男性/情報・IT業界内)
●第4位......黒色
・周りに簡単に染まらないが、周囲の色を引き立てる役割も担える唯一の色だから。(女性/団体・公益法人・官公庁内定)
・染まらない芯の強さがある。(男性/その他内定)
●同4位......緑色
・見た目が穏やかで、邪魔にならない優しい色だから。(男性/小売店業界内定)
・青葉のようにフレッシュでいたいから。(女性/生保・損保業界内定)
●第6位......水色
・穏やかで優しいイメージ。(男性/農林・水産業界内定)
・すべてを受け入れ、物事に対応できるおおらかさがあるから。(女性/金融・証券業界内定)
◆その他、こんな色を選んだ人も......
・ 金色......目立つから。(男性/食品・飲料業界内定)
・オレンジ色......普段から元気がいいし、周りの人が抱くの自分へのイメージはオレンジかな?(女性/医薬品・化粧品業界内定)
・ 黄色......情熱のある人(赤色)と交わると温かみのあるオレンジ色になり、知的・クールな(青色)と交わると和みの緑色になる。(男性/食品飲料業界内定)
・ ピンク色......人を華やかに引き立てることができるから。(女性/ホテル・旅行・アミューズメント業界内定)
・ 紫色......情熱の赤色と冷静の青色の2面性を持っている。(男性/金属・鉄鋼・化学業界内定)
・ビリジアン......自分は結構、変な人だから。(女性/運輸・倉庫業界内定)
・ 茶色......木の幹は花や葉を支え、また鮮やかな花の色とみずみずしい葉の緑を引き立たせているから。(女性/電気業界内定)
・ グレー......表向きこそ常に中立的だが、内面は腹黒い一面も持っているから。(男性/食品飲料業界内定)
・ 虹色......明るいときもあるし、暗いときもあって一概に言えないから。(女性/食品・飲料業界内定)
いかがでしたか。一般的に言われる色のイメージに、自身の性格や願望、他者から見たイメージなどを反映させて選んでいるようですね。色は他の色と交じることで、別の魅力的な色へと変わることができます。また逆に、一つの色から複数の色へ分解することもできるのです。そんな色の特徴も比喩にしながら、自身の魅力や持ち味をアピールできるように、自己分析を進めておきましょう。
文●就活スタイル編集部
調査期間:2015年2月
アンケート:就活スタイル調べ
集計対象件数:内定者学生男女136人(インターネットログイン式アンケート)