「まさか自分がIT企業に勤めることになるとは、思ってもみませんでした」と加来さん。初めは金融やメーカーを中心に就活をしていたが、面接を進むなかで気付いたのは、"人の役に立てる仕事をしたい"というシンプルな思いだった。
「私が4月から働くIT企業の主な業務は、パソコンの保守・施工や機械のシステムサポートなど。コーヒーショップの機械管理からグリーンエネルギー開発の補助まで、仕事内容がさまざまなんです。ひとつの会社にいながらも業界問わずあらゆる"働く人"の力になれると知って、ここで働きたいと思いました」
そんな加来さんの憧れの社会人は、父親。
「自分の意見をしっかり伝えられて、上手くいかない時にも楽しそうに働ける、父のような社会人が目標です」