【就活そもそも】「フレックスタイム」ってなに?どんな勤務形態なの?

【就活そもそも】「フレックスタイム」ってなに?どんな勤務形態なの?

2015/03/13

就活の基礎知識

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初めてのことばかりの就活では、知らない単語やイベントがたくさんあるはず。そこで就活に頻出するキーワードをマイナビ編集長・三上隆次さんに解説してもらいました。就活のイロハをしっかり勉強しましょう! 今回のテーマは、「『フレックスタイム』ってなに?」です。

フレックタイムとは? 何のためあるの?

フレックス制とは、予め1ヵ月の総所定労働時間を定めておき、労働者がこの時間の範囲内で、毎日の始業時刻や終業時刻を自分で決めて働く制度のこと。ただし、必ず勤務すべき時間帯(コアタイム)を定めている企業も多いです。

11時から15時をコアタイムとしている企業の場合、その時間に出勤していれば、11時出勤、19時退勤、あるいは9時出勤、17時退勤と各自が自由に勤務時間帯を選択できます。

三上さん「たとえば編集の仕事などは、原稿が納品されてくるのは午後で、夕方にかけてチェックすることが多いんです。そのため午前中は比較的暇ですから、昼出社にして、その代わりに22時まで働くとしたほうが残業時間も少なく、会社としては経費削減になりますし、社員の健康管理にもなるということです」

仕事の内容が業界や職種によって多様化したことにより、今では様々な企業でフレックス制が導入されています。勤務時間の多様化としてはこの他に、SEやデザイナーなどの専門職に従事する社員が自宅で勤務する「在宅勤務」などがあります。実際に震災の後には週休3日制度が導入されたこともありました。フレックス制は会社によって運用ルールが異なるので、OB・OG訪問などで、その実態について質問してみてもいいでしょう。

文●イマーゴ

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