【就活の疑問】「第二新卒」って? 採用の時に不利になったりするの?

【就活の疑問】「第二新卒」って? 採用の時に不利になったりするの?

2015/06/26

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【就活の疑問】「第二新卒」って? 採用の時に不利になったりするの?

まずは、「第二新卒」の言葉の定義から見ていきましょう。「第二新卒」とは、一般的に学校を卒業し就職をした後、数年内に離職し転職を希望する人たちのことを指します。とりわけ、卒業後3年以内の人たちを、第二新卒と呼ぶケースが多いですね。

新卒入社と中途入社しか存在しなかった時代から、新卒で入社して3年以内に辞めてしまう人たちが増える時代に変化して、未経験の「新卒」でも、経験を活かせる「中途」でもない層が就職市場に出てきました。社会人としての基本的なマナーやビジネススキルは身に付けているが、次に活かせるほどの経験はまだない、そんな転職者層を「第二新卒」と呼ぶようになったのです。一般的に、求人動向は景気の流れに左右されますが、特に第二新卒の求人は景気の流れに直結します。つまり第二新卒の就職活動が有利になるか、不利になるかは、景気の動向に大きく左右されると言えます。

具体的に見ていきましょう。景気が良い時には仕事の依頼も増えるため、企業は人手不足となり、人材の採用を強化します。人を育てていくことにお金をかける余裕があるため、即戦力のベテランでなくても、第二新卒のような経験の浅い人や若手を採用して育てていこうと企業は考えます。つまり、景気のいい時期には、企業は「新卒+第二新卒の経験層」を欲しがるのです。

一方で、景気が悪い時には人手が余るので、企業は人材の採用を抑えます。若手が育つのを待つ余裕がないため、どうしても採用が必要な時には即戦力としてすぐに活躍できる人を採用しようと企業は考えます。そのため、景気が悪い時期には経験の浅い第二新卒の採用を一気に減らし、即戦力のベテラン層の採用を強化する企業が増えます。

ですので、どんな時代に就職活動をするかで、自分が入社できる企業の可能性も変わってきます。ちなみに現在は景気が回復してきているという流れなので、求人が増加傾向にありますね。つまり、今現在は第二新卒の方はとても就職しやすい、有利な時期と言えます。

ただ、第二新卒の方が就活をする時には、市場の有利不利だけに左右されるのではなく、「何のために新卒で入社した会社を辞めようと思っているのか」、「辞めて何をしたいのか」、「どんな力を身に付けたいのか」など、しっかりと「理由」と「次への動機」を考えながら、活動をすることが大事です。


【就活の疑問】「第二新卒」って? 採用の時に不利になったりするの?

壷井央子さんプロフィール(http://profile.ne.jp/pf/careerplan32-yoko/)

キャリアデザイナー。一人一人の個性を生かした『キャリア=仕事を通じた生き方』を創るキャリアデザイナー。これまで250社以上の企業の採用支援と、3500名以上の 就職希望者のキャリア支援の実績を持つ。2012年には女性のキャリア支援スクールを立ち上げ、「ハイヒールで戦場に行く」という言葉をモットーに、どんな場でも女性らしさを失わず、キャリアを築くことを提唱している。

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