内定解体新書for凡人学生(35)「学生レベルの資格や実績」では人事や面接官は合否を決めない ~後編~ 3ページ目
■自己PRを聞いたときの人事や面接官の「置換」
ここで人事や面接官のなかで「置換」が行われていることを、どうか理解してください。
資格や実績で自己PRする人は
「人事や面接官の考える段階を一つ増やしている」
わけなんです。だから複雑になり、無駄なやり取りが増えます。結果、内定を遠ざけます。
伝えるべきは資格や実績ではなく、上記のような人事や面接官に入社した後をイメージさせる「どういう人間か」なんですね。
(なお、拙作内では「人間性自己PR」と呼んでいて、就活生さんにもよく浸透しているようでうれしい限りです)
次回以降、もっと解説していきます。見逃さないで!
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■書籍
「凡人内定戦略~自己PRするネタがない就活を複数内定で終わらせるために~」(KADOKAWA)
「凡人面接戦略~「学生時代に頑張ったことは?」に答えられない就活を複数内定で終わらせるために~」(KADOKAWA)
「就活あるある~内定する人しない人~」(主婦と生活社)