【ルミネ】施工管理とは違う?ルミネ開発職の先輩に聞いた“空間づくり”とプロジェクトの裏側 #お仕事図鑑

あおい

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ヒット商品やサービスを手掛ける企業のキーパーソンにお話しを伺う企画「#お仕事図鑑」。

今回は「ルミネ」の開発企画部で空間づくりや管理を担う先輩社会人、高野潔さんにインタビュー。詳しい仕事内容ややりがい、入社理由などについて詳しくお話を伺いました!!


PROFILE

高野 潔さん

「ルミネ新宿」「ルミネ有楽町」など既存の“館”で
お客さまが快適に過ごせる空間づくりを担う。

具体的には、、
●ショップリニューアルにおけるスケジュールや予算の管理
●通路やトイレなどの共用部の空間デザインや設計・工事の発注、管理
●各館の設備や清掃の管理、更新計画などのビルマネジメント業務 など


INDEX

学窓会員限定!フル尺アーカイブ動画配信中! ルミネについて(人事担当者より) 具体的な仕事内容(開発職) これまでに経験してきた事例 これまでに印象に残っているプロジェクト 業務の難しい点・やりがいを感じる点 学生時代について 大学生へのメッセージ

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ルミネについて(人事担当より)

ルミネは首都圏のターミナル駅を中心に「ルミネ」や「ニュウマン」といったショッピングセンターを運営する商業デベロッパー(不動産賃貸業)です。ルミネ自身が商品を仕入れたり販売しているのではなく、出店するショップ(テナント)に「場(=箱)」を提供し、お客さまに商品やサービスを提供できる環境を作っています。

ルミネの収益は、ショップの売上に比例する賃料が主となります。そのため、ショップの売上が上がればルミネの収益も上がるビジネスモデルです。このため、ルミネは魅力的なショップを誘致(リーシング)するだけではなく、集客やブランディング、ショップの課題解決サポートにも力を入れています。

 
「お客さまの思いの先をよみ、期待の先をみたす。」という理念がすべての業務の根幹となっています。
業務は、商業施設の管理運営やリーシングなどの出店交渉や、集客につながる販売促進などソフト面から館を支える「営業職」と、お客さまが安心安全にルミネを楽しんでいただけるよう建築や設備等のハード面からルミネを支える「開発職」に分かれています。今回は、開発職として活躍する社員が登壇いたします。

開発企画部の「攻め」と「守り」とは?

ーー簡単に自己紹介をお願いします。

株式会社ルミネの開発企画部に所属している高野潔と申します。

私たち開発職は簡潔に言うと「商業施設の環境を作っていく」という仕事をしています。その中で、開発企画部・施設管理部の業務には、「攻め」と「守り」の業務があります。「攻め」は「開発マネジメント」、「守り」は「ビルマネジメント」という仕事です。

「守り」の仕事に関しては、商業施設を運営するうえで必要な3つのこと(警備・清掃・設備)を協力会社と一緒に管理していく仕事です。日々協力をお願いしている会社が適切な業務を行えているかを確認しながら管理しています。

もう1つの「攻め」は、空間を作る仕事です。いくつか要素がありますが、特徴的な業務は「新規ショップのオープンや既存ショップのリニューアル」です。新しいショップにご出店いただいたり、既存ショップが改装工事を行ったりする際、実際にショップをデザインする設計者さんやショップを作る施工会社の方々は、出店者様の発注のもと動いています。私たちは、出店者さまとやり取りしながら、ルミネのルールに合わせて設計や工事が行われ、ショップの計画がよりルミネと調和した環境になるよう確認していきます。

それ以外にも、廊下やトイレ、インフォメーションといったルミネ共用部の管理業務があります。共用部は私たちルミネが設計や工事を発注して作っていきます。お客さまの目線で安全で安心な空間になっているかを第一に、コンプライアンス上、問題ないか、コスト面で問題ないか、さらにデザインがルミネにふさわしいものになっているか、といった点を協議しながら計画しています。

 

ーー具体的な事例も教えていただけますか。

基本的に、作りたいイメージをルミネのチーム内で固め、その後発注を行うという流れです。

例えば、ルミネ有楽町は12に分かれているのですが、その連絡通路が暗く、お客さまが回遊しづらいという課題がありました。そこで、お客さまがもっとスムーズに行き来できるデザインに更新しました。

またルミネ池袋では、「商業施設としての顔をもっと際立たせたい」「もっと商業施設らしい空間にしたい」と考え、デザイナーさんと協議し、より商業施設にふさわしい空間を計画した事例もあります。

ルミネ横浜のトイレについては、「待ち列を整理したい」「古くなってしまった」といった課題がありました。そこで、パウダールームや手洗いのスペースは確保しつつ、女性用トイレの個室数を増やすといった機能面の変更をまず図面に落とし込み、その上でデザインの方向性を決定し、計画を進めた事例もあります。

ーー過去に印象に残っているプロジェクトや施策があれば教えていただけますか。

ルミネ有楽町での経験が印象に残っています。施設全体において各フロアのイメージを大きく変えてよりお客さまに選ばれる施設にしていきたい(=より多くのお客さまに選ばれる空間にすることで、売上UPにもつなげていきたい)という想いがあり、大体3年ぐらいの期間でほぼすべてのフロアの環境をリニューアルしました。んなでアイディアを出し合いながら長い時間をかけてリニューアルに取り組んだ結果、売上も大幅に伸ばすことができ、その結果が自信にもつながりました。

 

ーー高野さんの担当されている空間づくりの仕事と、施工管理の仕事の違いを教えていただけますか。

いわゆる「施工管理」や「現場監督」は、実際に工事現場に立って、工事に必要なものを発注したり、現場に常駐したりするような業務をするイメージがあると思います。私たちの仕事は「施工管理の方々にお願いして現場を作っていただく」ことがメインですので、その点が違いです。

 

「お客さまがどう感じるか」を第一に

ーー具体的にどのような視点を大切にしてお仕事をされているのでしょうか。

やはりどの仕事も一緒だとは思うのですが、「お客さまにどう感じていただけるか」ですね。会社の理念にもあった通り「どうすればルミネに対して洗練されたイメージを持っていただけるか」「どうすればお客さまに来ていただけるか」というところを意識しながら常に動いています。お客さまに求められているものを作った結果、より一層お客さまに認めていただき、ご来店いただく、という循環が生まれると思いますので、その点は非常に意識しています。

日々の業務に関しては、さまざまな職種や立場の人たちと一緒に仕事をすることが多いので、それぞれの立場の方々がどう考えているかを尊重しながら、うまくプロジェクトが回るように意識して仕事をしています。

 

ーーショップリニューアルの際のプラン、スケジュール、予算管理など幅広い業務をされていると思いますが、最も難しい点とやりがいを感じる点について教えていただけますか。

どれか1つが難しいというより、「スケジュール・予算・プラン・安全・コンプライアンス・品質等」の全てを把握し、滞りなく進めることが一番難しいことです。 また、1つのプロジェクトチームの中でも、デザインは人によって求めるものが異なる場合があるので、1つのデザイン案に対してさまざまな意見が出てきて、なかなか決まらないということが難しいところかもしれません。

一方で、自分たちが計画したプロジェクトで、山を乗り越えて達成したときにやりがいを感じます。実際、目に見えるものができるので、その出来上がったものを見てお客さまが利用してくださるところに喜びを感じますし、そこに売上が繋がってくればより一層喜びを感じます。

チームとして一体感を持って進めていける環境

ーー次に、学生時代や前職の経歴を教えていただけますか。

学生時代、私は建築系の学科を専攻していました。最初に就職した会社では商業施設の設計や工事を受注するような、まさに物を「作る」側の仕事をずっとしておりました。

ーーその前職での経験を踏まえて、なぜルミネの発注する側への入社を決められたのでしょうか。

前職では商業施設の運営会社の方々と一緒に仕事をする機会がよくありました。その方々と話しているうちに、自分でも商業空間を1から企画し、考えてみたいという思いがだんだん強くなってきたのです。それがルミネで実現できると思い、入社を決めました。

 

ーー入社して気づいた「ルミネで働く魅力」を教えていただけますか。

ルミネの場合は、計画と運営が分かれていないので、その先の運営を見越した計画ができる点です。

また、いろいろな人たちとコミュニケーションを取る機会が非常に多く、他部署のメンバーともチームとして一体感を持ってプロジェクトを進めていける環境があります。そういった環境のおかげで、一人で悩むことが少なく、相談しながら皆で業務を進めている感覚があります。

あとは、若いうちからいろいろなことを任せてもらえる環境が整っていることです。

私の所属する部署で言うと、エレベーターホールの改修、共用通路のデザイン変更、インフォメーションの設置などのお客さまの目に触れる部分を担当している若手社員もたくさんいます。

また、スタッフが利用するバックヤードを過ごしやすい環境にするべく、若手社員が率先して自らデザイナーを探し、発注をした事例もあります。

 

ーー最後に大学生へのメッセージをよろしくお願いします。

自分が本当に興味を持てる仕事であれば、多少辛いことがあっても、結果が出たときに「やってよかった!」「成長できた!」と実感できますし、困難も前向きに乗り越えられると思っています。

皆さんも就職活動をしている中で、本当に何でもいいと思うのですが、自分自身が少しでも興味を持てることがあれば、それにつながる仕事を選ぶのがおすすめです。

大変だとは思いますが、ぜひ前向きに、自分のやりたいこともしっかりと探しつつ取り組んでみてください。皆さん、頑張ってください。


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取材:渡部(ガクラボメンバー
執筆:田中 妃音(ガクラボメンバー
編集:学生の窓口編集部
取材協力:ルミネ

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テレビが大好きで、休みの日はバラエティ番組やドラマを見ています。
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