【夏休みバイトのリアル】大学生が体験談公開!「冷房が強く体調不良」「遊べず後悔…」の声
夏休みは学生にとって、アルバイトでお金を稼ぎながら新しい経験を積むチャンス。今回は、夏休みに実際にバイトをした学生たちの稼ぎや成功・失敗の体験談をもとに、リアルな夏バイトの実態を紹介します。
最初に「夏休みにバイトをしましたか?」と質問しました。
もっとも多かったのは「少しだけした」で45.0 %を占めています。半数近くが夏休みにバイトをしているけれど、そこまで多くなかったことがわかります。次に多かったのは「たくさんした」(38.8%)で、4割近くが積極的にバイトをしたと回答しました。
「少しだけ」と「たくさん」を合わせると約84%がバイトを経験しています。夏休みは、多くの学生にとってアルバイト中心の生活になっていることがわかります。
一方で、「していない」と答えた人は16.3%にとどまりました。勉強や旅行などをして過ごしている可能性も考えられます。
バイトで稼いだ金額は5~10万円が最多 10万円以上も2割以上
次に、「バイトで稼いだ金額の目安」を教えてもらいました。
もっとも多かったのは「5~10万円」で全体の42.3%にのぼりました。夏休みにある程度まとまった日数、働いた学生が多いことがわかります。次に多いのが「1~5万円」で31.4%です。短期間のバイトや少なめのシフトなど、無理のない範囲でバイトをしたと考えられます。さらに「10万円以上」稼いだ人も22.3%と、全体の約5人に1人の割合で存在していました。
一方で「1万円未満」は4.0%にとどまりました。多くの学生が夏休みにバイトで一定の収入を得ており、それぞれの目的に合わせて働き方を選んでいることがうかがえます。バイトをしなかった人はごく少数で、多くの学生にとって夏休みは収入を得る貴重な機会になっていると考えられます。
夏バイトは短期集中で達成感得る機会に 体調管理の課題や失敗談も
夏バイトでの成功談・失敗談を、自由記述で答えてもらいました。
「短期バイトでいっきに稼いだ」と、お金を稼げた達成感や短期集中の効率性を感じる声がある一方で、「バイトを入れすぎて遊ぶ時間がない」「夏にバイトのシフトを多く入れたが、お金は入ったものの遊びや旅行の経験を得ることはできず、あまり楽しくなかった」など、シフトを多く入れすぎて自由時間が減ったり、思うように働けなかったりと、働き方のバランスに悩む様子がうかがえます。
夏場のアルバイトは暑さや環境の影響を強く受けるので、体調管理が大きな課題です。「通勤が暑くて汗だくになった」「冷房の効きが悪く、勤務中に体調を崩した」というコメントのほか、「バイト先がとても暑いので、扇風機がついている洋服を中に着て作業することで、快適に素早く動くことができた」など、工夫して快適に働こうとする前向きな取り組みも見られました。
「在宅バイトなので、あまり体を動かさず太ってしまった」と健康面への負担を訴える声も多くありました。
「バイト仲間と花火大会に行った」「次の日に予定がない場合は締め後に飲みに行ったりした」などバイトを通じて同僚や友人と交流したり、「お客さんとの会話を通して接客力が上がった」という経験を積んでスキルを高めたという意見が見られました。「イベントバイトに行きたかったがゴロゴロしてしまった」と、挑戦せずに過ごしてしまったと反省するコメントもありました。
バイトでの失敗や反省については、「ミスが増えた」「忙しさでお客さんに冷たい対応をしてしまった」「シフト管理を誤って社員に迷惑をかけた」「体力を考えずに働きすぎて倒れそうになった」など、バイトを通じて自身の弱点や反省点を意識する声も挙がっていました。
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調査名:夏の生活に関するアンケート
調査時期: 2025年8月19~22日
調査対象: 『学生の窓口』会員の大学生
調査数: 200人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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文:エトロジー
編集:学生の窓口編集部
























