夏の屋外活動で必須!学生が選ぶ虫対策の"一番の方法"
夏の屋外活動は楽しいですが、蚊やセミなど虫に悩まされることも多いものです。今回は、夏の虫対策について、『学生の窓口』会員の大学生に行ったアンケート結果をもとに、効果的な方法や実際の体験談を紹介します。
最初に、「夏に屋外で過ごすとき、虫対策としてよく使う方法はどれですか?」と質問しました。
最も多く使われているのは「虫よけスプレー」で約49.8%と、半数近くの人が選んでいます。屋外の虫対策として定番であることがわかります。
「特に何もしない」人も多く、37.3%が対策をしていません。3人に1人以上は、虫対策をしないまま屋外で過ごしていることになります。
「長袖・長ズボン着用」は18.7%で、衣服による対策をとる人も少なくありません。
その他に、「蚊取り線香・携帯用ベープ」(6.2%)、「ハッカ油やアロマオイル」(6.7%)、「虫よけリング」(4.8%)、「虫よけシートやパッチ」(4.3%)があり、サブ的な位置づけで利用されています。
圧倒的に効果を感じているのは虫よけスプレー、長袖・長ズボンの衣服も有効
続いて、夏の虫対策で「一番効果があった」と感じた方法を1つ選んでもらいました。
圧倒的に効果を感じられているのは「虫よけスプレー」で、66.0%と全体の約3分の2が一番効果があったと回答しました。他の方法と比べて突出しているのは、信頼度が高い証拠です。
次に多かったのは「長袖・長ズボン着用」で14.8%の人が挙げていました。衣服による物理的な防御で、効果を実感する人も一定数いるようです。
「蚊取り線香・携帯用ベープ」も一定の効果ありと評価されていて、8.1%の人が効果的と感じています。
その他に、少数ですが「ハッカ油やアロマオイル」(3.8%)、「虫よけリング」(3.4%)、「虫よけシートやパッチ」(2.4%)、「虫除け機能付きウェア」(1.4%)を挙げた人もいました。シートやパッチ、リング、ウェアは比較的新しい製品なので、スプレーと比べて普及が十分ではないかもしれません。
夏は虫の季節 行楽先やイベントでの虫刺されに注意!
夏の外遊びで虫に関して困った経験やエピソードを自由に答えてもらいました。
「虫除けスプレーをかけて外に出たら、顔だけ蚊に刺された」、「たくさんスプレーを使ったのに気づいたら蚊に刺されていた」など、虫よけスプレーを使った体験が多く語られました。スプレーの効き目を実感する一方で、部分的に効果が弱いと感じる声もありました。
また、スプレーや匂いへの不満・副作用を挙げる声もありました。
「虫除けスプレーの匂いで酔った」、「蚊取り線香を焚くと体に匂いがついた」など、使用することで、匂いが体につくのは気になってしまうようです。「特になし」「刺されない」など、特別な対策をしていない人も一定数存在しました。
「夏に外でバーベキューをしていたら、虫が食べ物に寄ってきた」、「旅行先で露天風呂に入ったら小さな虫がたくさんいた」「花火大会や祭りで虫に刺されるのが悩み」というコメントもありました。夏場の屋外活動はリスクを伴うので、十分な下調べと準備が必要ですね。
「水浴びしていて蜂に刺された」、「蚊に刺された」といった具体的な被害の報告も多くありました。
その他に「コバエ対策グッズが必須」「夏の終わりにセミが最後の力を振り絞って鳴く“セミファイナル”に驚かされる」など、身近にいるハエやセミについての声も寄せられました。
いかがでしたか?行楽シーズンの夏は虫の季節です。虫よけグッズを活用しながら、お出かけ先や日常生活で快適に過ごしたいですね。
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調査名:夏の生活に関するアンケート
調査時期: 2025年8月19~22日
調査対象: 『学生の窓口』会員の大学生
調査数: 200人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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文:エトロジー
編集:学生の窓口編集部
























