- 開催日時
- 2021年03月10日(水) 16:00〜17:30
- 開催場所
- Zoomウェビナーにて実施。お申し込み完了後にURLをお送りさせていただきます。
- 募集人数
- 100名
- 申込締切
- 2021年03月10日(水) 16:00
卒論の書き方とコツ コピペを使わず短期間で完成度の高い卒業論文を作成しよう! 2ページ目
卒論の書き方のコツ2 いつ頃から書き始めるか?

テーマが大まかにでも決まれば、さっそく研究をスタートさせましょう。書き始める時期について結論から言うと、「できれば4年生になったらすぐにでも始めておく」ほうがいいでしょう(特に理系)。時間的に余裕があれば、途中で方向転換が必要になったときも対応できます。
早めに着手して指導教官を味方につける!
卒業論文を成功させるカギのひとつが、早めに着手して指導教官を味方につけること。実際の論文審査の際には、「主査の指導教官」のほかに「副査の別の先生」が学生の卒論を評価しますが、その際、味方になってくれるのが「主査の指導教官」です。
しかし大学によっては指導教官1人に対して、卒論を書く学生を30人も受け持つというところも。30人もいればなかなか細やかな指導はできませんし、誰が何を書くのかというところまで指導教官が把握しづらい場合もあるでしょう。
そのため、こちらから積極的に指導教官とコンタクトをとり、意思疎通をはかっておくのがベター。ですがここで問題となるのは、指導教官が忙しいとなかなか時間が取れなくなってしまう、ということ。
卒業論文の追い込みの時期は、大学の先生にとっても忙しい時期に当たります。ちょうど入試が重なったり、授業のレポートや試験が重なったり。卒業論文を書くほかの学生からも相談が増えるため、さらに時間が取れないということにもなりかねません。
そこで、卒論を書くなら、なるべく早めのスタートを切るのがオススメ。早い時期ならば、きっと指導教官も丁寧に指導してくれることでしょう。
他のみんなはどうしてる?実際に聞いてみました
卒論・宗論のスタート時期について、大学生4年生・修士2年生の方々に実際に聞いてみたアンケートがあります。結果はどうでしょうか。
Q:卒論・修論は夏休みから手をつける予定ですか?
はい 87人(63.5%)
いいえ 50人(36.5%)
●夏休みにやらないと終わらない
・締切が早いから(女性/24歳/大学院生)
・夏休みは時間があるから(女性/22歳/大学4年生)
・提出が10月ぐらいと意外と早いので今から真面目にやっておいた方がいいと思う(男性/24歳/大学4年生)
●余裕をもってやりたい
・修士論文は卒論三つ分くらいの中身が必要だから早めに準備する(女性/24歳/大学院生)
・時間がある時に進めたいから(女性/22歳/大学4年生)
・早めの方がいいから(男性/23歳/大学院生)
・期限ギリギリになって仕上がるものではないと思うから(女性/21歳/大学4年生)
大学4年生・修士2年生のみなさんは、6割以上が夏休みのうちに卒論を書き始めているようです。確かに夏休みは腰を落ち着けて、卒論に時間をかけることができる時期。夏休みスタートは現実的な一つの目安と言えそうです。