- 開催日時
- 2021年01月27日(水) 10:00〜17:30
- 開催場所
- ご参加いただける方にのみ1月22日(金)頃にZOOMミーティングURLを送付致します
- 募集人数
- 18名
- 申込締切
- 2021年01月27日(水) 10:00
卒論の書き方とコツ コピペを使わず短期間で完成度の高い卒業論文を作成しよう! 2ページ目
■卒論の書き方のコツ3 卒業論文はいつ頃から書き始めるべき?
テーマが大まかにでも決まれば、さっそく研究をスタートさせましょう。できれば4年生になったらすぐにでも始めておくほうがいいでしょう。時間的に余裕があれば、途中で方向転換が必要になったときも対応できます。
卒業論文を成功させるカギのひとつに指導教官の存在があります。実際の論文審査の場合には、主査の指導教官のほかに副査の別の先生が学生の卒論を評価しますが、その際、味方になってくれるのが主査の指導教官です。そのため、常に指導教官とは意思疎通をはかっておく必要がありますね。ですが、大学によっては、指導教官人に卒業論文を書く学生を30人受け持つというところもあります。30人もいればなかなか細やかな指導はできませんし、誰が何を書くのかというところまで指導教官が把握できていない場合もあるでしょう。
また、卒業論文の追い込みの時期は、大学の先生にとっても忙しい時期でもあります。ちょうど入試が重なったり、授業のレポートや試験が重なったりと、指導教官がなかなか時間を取れなくなる可能性もあります。卒業論文を書くほかの学生も、この時期に指導教官とコンタクトを取りたい人が多くなるので、さらに時間が取れないということになるでしょう。
そこで、卒論を書くなら、なるべく早めのスタートを切ることをおすすめします。早い時期ならば、きっと指導教官も丁寧に指導してくれると思いますよ。
◆大学生活を締めくくる卒業論文、いつから書き始める?
卒論の書き方を知った後は、「いつから書き始めるべきか」について知っておきましょう。時間がない中で焦って書くと、納得いく卒論を書くのは難しくなってしまいます。そこで、大学生4年生・修士2年生のみなさんに、卒論・宗論はいつから書き始めたか聞いてみました。
卒論・修論は夏休みから手をつける予定ですか?
はい 87人(63.5%)
いいえ 50人(36.5%)
●夏休みにやらないと終わらない
・締切が早いから(女性/24歳/大学院生)
・夏休みは時間があるから(女性/22歳/大学4年生)
・提出が10月ぐらいと意外と早いので今から真面目といた方がいいと思う(男性/24歳/大学4年生)
●余裕をもってやりたい
・修士論文は卒論三つ分くらいの中身が必要だから早めに準備する(女性/24歳/大学院生)
・時間がある時に進めたいから(女性/22歳/大学4年生)
・早めの方がいいから(男性/23歳/大学院生)
・期限ギリギリになって仕上がるものではないと思うから(女性/21歳/大学4年生)
大学4年生・修士2年生のみなさんは半数以上が夏休みのうちに卒論を書き始めるみたいですね。たしかに、卒論に一番時間をかけられるのは夏休みの間なのかもしれませんね。