「貴社」と「御社」の違いと正しい使い方とは?【メール例文つき】 3ページ目
貴社と御社はどう使い分ける? 例文でチェックしよう
<貴社のメール例文>
・貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
・貴社ますます御隆昌にてお慶び申し上げます。
・貴社におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
<御社の例文>(※口頭)
・書類は
御社の佐藤様宛てに送付しております。
・○月▼に御社に伺います。
・御社の企画を拝見し、検討させていただきます。
御社と貴社の意味の違いと正しい使い方をご紹介しましたがいかがでしたか? 上記をしっかり理解しておけば、いざというときも迷うことはありません。相手に対する敬意と尊重の気持ちを忘れずに、上手に使い分けましょう。
文●中島理恵
小藤弓先生プロフィール
マナー講師。2011年3月11日の震災をきっかけに、マナーコンサルタントの西出ひろ子に師事し、マナー講師として独立。仙台を拠点に、就職マナーや企業でのビジネスマナーなど幅広く活躍中。
公式ホームページ
http://www.dailymanner.jp
監修●西出ひろ子先生プロフィール
マナーコンサルタント。21歳のときにマナー講師を目指し夢と志を実現させているマナー界のカリスマ。『ソロモン流』(テレビ東京)でも賢人として紹介された。フレッシャーズ「西出ひろ子のフレッシャーズのためのビジネスマナー辞典」
(http://student.mynavi.jp/freshers/manner/nishide/)でも執筆中。公式ホームページ http://www.hirokorose.co.jp