■合説はホームページに誘導するためのテレビCM

合説は「ホームページに誘導するためのテレビCM」くらいの位置づけだと理解しておいてください。

CMの存在価値はあくまで「印象付け」です。

厳しく制限された時間のなかでいかに移動させるだけの興味を引き出すかが大事であって、そこで全てを伝えきる必要はないのです。

実際に社員と話ができるという利点もないではないですが、参加人数が多すぎるために、それもままならないでしょうし、そもそも同じ思考をしている就活生が五万といることを忘れないでいましょう。

■凡人学生、合説を理解し直せば道は開ける

そんなわけで「興味津々なので少しでもいいから話を聞きたい」という人以外は、行動指針を改めるべきですね。もちろん合説に参加した人を優先的に案内している場合もないではないですから。

しかし、特に凡人学生の場合はもっと内定に直結する参加の仕方をしなければいけません。

そのために、次回は凡人学生のあるべき合説の捉え方を先に解説します。