アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずら登壇&追加キャスト解禁!『キリエのうた』完成報告イベントにマイナビティーンズJK編集部が潜入レポート!

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こんにちは!JK編集部のはるです!

今回は、アイナ・ジ・エンドさん、松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさんら豪華キャストが登壇した『キリエのうた』完成報告イベントの取材を体験してきました!

解禁された追加キャストや主題歌、予告編などなど、盛りだくさんなイベントをレポートします!

登壇者によるご挨拶

キリエ(路花)を演じられたアイナ・ジ・エンドさん

この日を迎えられて、すごく嬉しいです。初めての経験で右も左も分からない中、岩井俊二監督を筆頭とする皆さんに助けてもらって、やりきることができたと思っています。楽しいことも嬉しいことも生きているから味わえるんだろうなと、命を燃やしていけるような歌を精一杯真心こめて歌ったので、届いていたら嬉しいです。

潮見夏彦を演じられた松村北斗(SixTONES)さん

本作は、人と話せば話すほど好きになる作品だなと思っているので、今日はたくさんキャストの皆さんと話せていけたらいいなと思います。よろしくお願いいたします。

寺石風美を演じられた黒木華さん

本当に豪華なキャストの中で、今日こうして完成を報告できることをすごく嬉しく思います。よろしくお願いします。

一条逸子(真緒里)を演じられた広瀬すずさん

岩井組の作品に参加させていただけてとても嬉しく思います。今日は短い間ですが、よろしくお願いします。

夏彦の父・潮見加寿彦を演じられた江口洋介さん

久々に参加させていただいた岩井さんの新たな切ない音楽映画が出来上がりました。本日はよろしくお願いします。

夏彦の母・潮見真砂美を演じられた吉瀬美智子さん

念願の岩井組に参加できたこと、このような作品に携わることができたこと嬉しく思います。精一杯頑張ります…今日はよろしくお願いします。

真緒里の母・広澤楠美を演じられた奥菜恵さん

久々に岩井監督ともご一緒させていただいて、この作品の一部になれたことを大変嬉しく思っています。今日はありがとうございます。

真緒里の祖母・広澤明美を演じられた浅田美代子さん

岩井俊二ワールド満載の映画だと思います。いろいろと宣伝をして、皆さんに観ていただきたいと思います。よろしくお願いします。

キリエの母・小塚呼子を演じられた大塚愛さん

大好きな岩井監督の作品にようやく関われてとても嬉しいです。ありがとうございます。

音楽プロデューサー・根岸凡を演じられた北村有起哉さん

晴れやかなめでたい日にお招きいただいて、光栄に思っております。ささやかですが、素敵なひと時になればと思います。よろしくお願いします。

原作・脚本・監督を務められた岩井俊二さん

結構長い撮影期間と仕上げ期間で、丸一年以上この映画をつくっており、やっと皆さんに届けられて、少しほっとしております。よろしくお願いします。

キーボード演奏者・日高山茶花を演じられた粗品さん

(本イベントの司会を担当)

トークセッション

―アイナさんはBiSH解散後、初の公の場となりましたが、いかがですか?

アイナ・ジ・エンド(以下・アイナ)そうそうたる皆さんを目の前にすると覇気がすごくて、階段の隅で呼吸を整えないと出られないくらい緊張していました。

―今回、初主演とのことですが、岩田監督に抜擢された時のお気持ちを教えてください。

アイナ:私は本当に音楽が大好きで、ロックンロール一辺倒みたいな人なんですけど、岩井さんが見つけてくださり、夢みたいだなって思いました。でも、これを夢で終わらせちゃダメだなって感じ、広瀬すずちゃんや松村北斗さんがいつもそばでお芝居をリードしていただき、なんとかやり遂げられて。本当に素敵な経験をさせていただきました。

―松村さん、憧れの岩井監督の現場はいかがでしたか?

松村北斗(以下:松村):初めて映画が面白いものかもしれない、と気づいたのが、黒木さんも出られていた『リップヴァンウィンクルの花嫁』という岩井監督の作品で、そこから岩井さんの映画ばかり観ていた時代がありました。日々自分を取り込みながら毎日が作られていくというのが刺激的で、この仕事をしているからではなく、人生にとってとんでもない思い出の一つです。

こう言っていただいておりますが…監督、どうですか?

岩井監督:嬉しすぎます。この上なく嬉しいです。

ー久々の岩井監督作品だった黒木さん、広瀬さん、奥菜さん、江口さん、いかがでしたか?

黒木華(以下・黒木):岩井監督の作品の時、先生の役が多くて繋がりを勝手に感じていました。大阪編という部分でしかご一緒していないんですが、完成した作品を観て、この人たちの人生に少しでも関われて幸せだなと思いました。

広瀬すず(以下・広瀬):北海道での撮影で、監督が自らカメラを持っていて、右手は携帯の光による照明で左手はカメラという光景を見て、すごい手作りだなと。岩井組はこんな感じだったなぁと感じました。

奥菜恵(以下・奥菜):本当に何年振り?って感じだったんですけど、岩井さん特有の空気感に懐かしさを覚えたのと、その空気が好きだなと思いました。

岩井組の空気感とは、どんな感じでしたか?

奥菜:言葉では表しにくいんですけど、決して盛り上がってるわけではない…。

粗品:…え?

奥菜:独特なんですが…(笑)。

江口洋介(以下・江口):岩井さんは細かい演出をせずに、その場の雰囲気を大事にしていて、いつの間にかこっちが動いているんです。岩井さんの世界観をスタッフが共有しているような空気感です。

―岩井監督初出演となった浅田さん、吉瀬さんはいかがでしたか?

浅田美代子(以下・浅田):最初は緊張して現場に行ったんですけど、皆さんのいうようにふわ~っとした雰囲気で、楽しかったです。

吉瀬美智子(以下・吉瀬):なんで私がキャスティングされたんだろう、間違ってないかなって思ってたんですけど…松村くんの母親役と聞いて、ファンが「お母さん役してほしい」というのを見たことがあって、顔が似ているのかなという。(松村演じる夏彦の父役の)江口さんもこう見ると似ているなって思って…それが理由なのかなと思ってます。

実際、キャスティングの際に意識されているんですか?

岩井監督:少しはあります。DNAなどもあるので…すずちゃんの家庭のところも意識しています。

奥菜:私、一回だけすずちゃんに似てるって言われたことあるんです。

広瀬:嬉しいです!

松村くんは言われたことありますか?吉瀬さんに似ている、など

松村:恐れ多いですけど、行っていただくこともありますし、「松村北斗、育成成功したら将来江口さんになるよ」と言っていただけることも多いですね。

―大塚愛さん、北村さんも岩井組作品に初出演となりましたが、いかがでしたか?

大塚愛(以下・大塚):監督の思い付きで、カバー曲を歌わせてもらっているんですけど。監督が歌を取るというイレギュラーな経験はないので、妙な緊張感の中歌い…でも、「ん~、いいね」しか言わなかったです(笑)。

北村有起哉(以下・北村):モデルとなった音楽プロデューサーさんがいらっしゃって、その方の特徴などを細かく教えてくださって、参考にして演じさせていただきました。生命力がある方で、ただの人じゃないという情報の上で現場では何も言わないので…。ふわっとした雰囲気始まり、気づいたら終わっているような撮影でした。

―役者の方を信頼しているが故の方法なんですかね…?

岩井監督:自分なりにはアプローチしているつもりではあります。役者として出演したこともあって、監督だと一人一人の役をそこまで考えられないんですけど、役者の時は考えられるので、その時間をたっぷり利用させていただこうかなという考えです。役者さんのほうに聞けば正解があると思っているので、任せています。

―改めて、本作のキャストは監督から見ていかがですか?

岩井監督:編集を1年以上かけて行っていたんですけど、見飽きないずにうるっと来ていました?

粗品:…僕、どうでした?

岩井監督:素晴らしかったです。キリエとキリエのうたが大好きな集って窮まった所で出てくる天使のような役なので。

粗品:天使!?

岩井監督:新宿でのシーンは、粗品さん含めたメンバーがキリエのために音を鳴らしてくれてると思ったら…うるうる来ちゃいました。

本作の主題歌「キリエ・憐みの賛歌」をアイナ・ジ・エンドさんが披露!

アイナ:今日、人様の前で初めて歌ったんですけど…よかった。

―アイナさんの生歌、いかがでしたか?

松村:実は、劇中でなかなか歌を聞くことがなかったんですけど。一回だけ聞いた時に衝撃的だった記憶が今よみがえりました。この歌声によって、この作品の図太いシーンができてるんだなと思いました。

黒木:私、初めて聞いたんですけど…本当にドキドキしました。作品を観てもアイナさんが魂を削って、その削りかすがキラキラとして見えていたんですけど、生で見てぞわぞわっと、うまく表せないですけど感動しました。

広瀬:アイナちゃんはお芝居も含めて、周りの環境や景色、温度など全部を吸収して表現する方なので、現場の時とは違う声と魂を観ることができてすごく嬉しかったです。


■作品概要

出演者:アイナ・ジ・エンド 松村北斗 黒木華 / 広瀬すず
村上虹郎 松浦祐也 笠原秀幸 粗品(霜降り明星) 矢山花 七尾旅人 ロバート キャンベル 大塚愛 安藤裕子 鈴木慶一 水越けいこ
江口洋介 吉瀬美智子 樋口真嗣 奥菜恵 浅田美代子 石井⻯也 豊原功補 松本まりか 北村有起哉
原作・脚本・監督 岩井俊二 『キリエのうた』(文春文庫刊)
音楽 小林武史
主題歌 「キリエ・憐れみの讃歌」Kyrie (avex trax)
製作プロダクション:ロックウェルアイズ
配給:東映
©2023 Kyrie Film Band
公式 HP:https://kyrie-movie.com/

『キリエのうた』は10月13日(金)全国公開


取材・文/学生ライター・はる
撮影・編集/マイナビティーンズ編集部

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