統合失調症に気づいてから社会復帰するまでを描いた『統合失調症になった話:陽性症状(1)』#Z世代pickコミック
コミックピッカーのまえれなです。みなさんは「統合失調症」とはどのような病気かご存知ですか?言葉自体は聞いたことがあるという方も、どのような症状が起こる病気なのかまで詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回紹介する一冊は『統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日』(KADOKAWA)です。
発症したことに気づきにくいこと、一度かかると社会復帰できるまでに時間がかかることをこのマンガから学びました。「統合失調症」を発症したズミクニさんがいろんな人に救われて社会復帰するまでを綴った、コミックエッセイの一部を抜粋してご紹介します。


(C)Zumikuni 2023 (C)Akira Iwanami 2023
『統合失調症になった話(※理解ある彼君はいません) 推しと福祉に救われて社会復帰するまでの劇的1400日』
Twitter総いいね22万・おひとり様の精神疾患コミックエッセイ。
オタクのズミクニは、ユニコーンが歯車に押しつぶされる幻覚を見て、自分が統合失調症を発病したことに気づく。精神科病院に措置入院するも、そこでの生活は初めてづくし。ガラス張りの保護室、監視付きのトイレ、歌い続ける同室患者。戸惑いつつも療養し、なんとか退院。以前と同じ介護士の職にもどるが、今までのようには働けず……。
著者:ズミクニ 監修:岩波 明
発売:2023年2月22日(水) 定価: 1,320円(本体1,200円+税)
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/pro...