【フリマに参加してみたい…!】はじめての「フリーマーケット」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。

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近年、フリーマーケットアプリが人気になっていますが、実際にフリーマーケット会場に店を構え、お客さんと直にやり取りをするのも新鮮なものです。とはいえ、経験がなければ、そもそもどうやって出店するのかさえ分からないですよね。今回は、フリーマーケットに参加する方法や注意点などをまとめました。

フリーマーケットとは?

フリーマーケットは、公園や広場などに不要になったものを持ち寄り、求める人に販売する一種の市場です。もともとはフランス各地で行われていた「蚤の市」(広場などで開かれる古物市)がルーツとされており、現在はリサイクル運動の一環として各地の自治体や団体が開催しています。

フリーマーケットの魅力

フリーマーケットに「出店する側」の魅力といえば、やはり「不要な物を売ることができる」という点です。普段なら捨てるはずのものが、誰かに購入してもらい、役立つとなるとうれしくなるはず(単純に「お金になる」というのも魅力です)。中には意外な金額で売れるものがあるなど、「売る楽しみ」が気軽に味わえます。

「買う側」としては、たくさん並んでいる品の中から「選ぶ楽しみ」や「安く買えること」が魅力として挙げられます。掘り出し物を探したり、思いがけない商品が安い値段で買えることだってあります。

「店と客のやり取り」が楽しめるのは、参加する側・買う側共通の魅力です。フリーマーケットといえば、ディスカウントが当たり前。売る側は、できるだけ高く売りたいものの、売れないと意味がありません。一方、買う側はできるだけ安く買いたいと思います。その「微妙な価格」を狙った駆け引きが、フリーマーケットの醍醐味といえます。

フリーマーケットに出店するには?

フリーマーケットに出店するには、必ず申し込みをしましょう。各自治体やフリーマーケットを主催している団体が、いつ・どこで・どんなフリーマーケットが開催されるのかの案内を出しています。申し込み方法や連絡先も記載されているので、電話やメールなどで主催者にコンタクトを取りましょう。

主催者から、申し込み方法の案内があるので、それに従って申し込みをします。その際、参加規約や出店条件なども案内があるので必ず確認しましょう(事前に提示されている場合もあります)。また、ほとんどのフリーマーケットでは、参加費(出店費)が必要です。会場の規模にもよりますが、だいたい数百円から数千円(クレジットカード、振り込み、当日支払いなどがあります)。慣れないうちは、参加費の少ない小・中規模のフリーマーケットに申し込むといいかもしれません。

参加申し込み、参加費の支払いが終わったらフリーマーケット当日を待ちましょう。店を出すのに必要な「出店証」が事前に送付されてくる場合もあるので、当日は持参するのを忘れないように要注意です。

当日は、事前の出店案内に従い自分のブースに直接行くか、受付で案内を受けてブースに行くなどさまざまなパターンがあります。自動車を使っての搬入も会場ごとにルールが違うので、事前に確認しておくと安心です。案内に従い、自分のブースで商品を広げれば、これで出店完了です。

出店する側が準備しておくものは?

フリーマーケットに出店する場合は、事前の用意も重要です。以下に「事前にそろえておきたい物」をまとめました。

●必要な物

・釣り銭
お釣りがないと売買できません。「お釣りがなくて売れない!」というのを防ぐためにも、事前に銀行で両替するなどして小銭を多めに用意しておきましょう。

・お金を管理するケース
鍵付きのキャッシュボックスなどがあると安心です。お金はしっかり管理しましょう。

・レジャーシート
商品を並べるのに必要。地面に直接置くのはやめましょう。

・ビニール袋
売れた商品を入れる際に使ったり、ゴミをまとめたりします。大小サイズ違いがあると便利です。

・文房具(ペンやマジックなど)
値段を書くのに必要です。

・画用紙などの紙
値段を書いたり、「注目!」「おすすめ!」などアピールしたりするのにも使えます。

・ガムテープ
シートを固定したり、値札替わりにしたりとさまざまなシーンで活用できます。

ほかには、長時間販売する場合は飲料や食べ物を用意しておきましょう。夏場は日差しをさえぎるもの、冬は防寒着のほか、携帯カイロもマストアイテムです。また、イスやクッションもあると便利。その他、服を販売する場合はハンガーラックがあると助かります。

フリーマーケットをより楽しむには?

フリーマーケットは、「お店を出す」という行為だけでも楽しいものですが、商品がどんどん売れると楽しさも増します。効果的に販売するには、値段はもちろん、「商品のラインアップ」を意識しましょう。

フリーマーケットでは、自分で販売価格を自由に設定できます。例えば、未開封の場合は新品価格の半額、すでに使ってあるものは、新品価格の1~2割程度にするなど品物の価値と状態を踏まえて料金を決めるという方法があります。その上で、とにかく買ってもらいたいのなら安く設定すればいいでしょう。とはいえ、できるだけ高く売りたいのも心情。例えば最初は少し高めに設定しておき、値下げ交渉や時間経過によって金額を安くするというのもひとつのプランです。

また、商品のラインアップも売れ行きを左右します。会場によって女性が多い、男性が多い、外国人観光客が多いなど特徴が異なります。手間はかかりますが、会場がある場所など立地を事前にリサーチして、ニーズに合う商品をラインアップするのも、売れ行きをアップさせる方法です。

とはいえ、売るだけがフリーマーケットの醍醐味ではありません。不要になったものをとにかく並べて、その売れ行きに一喜一憂したり、まったりと会場の雰囲気を楽しんだりするだけでも面白いものです。客との値下げ交渉もフリーマーケットの楽しい部分ですから、初めて出店する場合は、「売らなきゃ!」と気負わず、気楽に臨みましょう。

解決!! 「フリーマーケット」おどおど

初めてのフリーマーケット参加でもおどおどしないよう、参加方法や準備しておくものなどをご紹介しました。コロナの影響で一時期は開催数が大きく減りましたが、最近ではSDGsに向けた取り組みのひとつとしても注目が集まっており、開催数や参加者が再び増加しています。特にこれからの季節はフリーマーケットが多く開催されるので、ぜひ参加してみてください。


文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部

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