【銭湯に行こう~! 銭湯で日々の疲れを癒したいのですが…】はじめての「銭湯おどおど」#あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目
銭湯の入り方は?
「一度も行ったことがない」という人にとっては、初めての銭湯はハードルが高いかもしれません。そこで、行く前にオーソドックスな銭湯の利用方法について知っておきましょう。
1.下駄箱に履き物を入れる
入り口をくぐると木の札が鍵になっている下駄箱があります。履き物をそこに入れ、鍵を持って奥に進みます。
2.お金を払って入る
入り口は男湯と女湯に分かれていますが、普通「番台」は共通です。番台には銭湯の人がいますので、ここで入浴料金を払います。
入浴料金は各都道府県によって違いますが、東京都の場合は2023年01月18日現在以下のようになっています。
大人:500円[税込み]
中人:200円[税込み]
小人:100円[税込み]
※大人は12歳以上、中人は6歳以上12歳未満(小学生)、小人は6歳未満(未就学児)
3.脱衣場に入る
番台でお金を払って中に進むと脱衣場があります。コインロッカーのような設備がありますから脱いだ衣服はそこに入れ、施錠。鍵は手首に巻くなどします。
↑クラシックスタイルの脱衣場
4.浴室に入る
最近パンツを履いたまま浴室に入る人がいるそうですが、これはNGです。浴室には全裸で入ります。大きな浴槽がありますが、まず掛け湯をしてください。水とお湯が出るカランが並んでいますので、そこに座り、桶にお湯を入れて掛け湯をし、体の汚れを落とします。共用の浴槽ですので、みんなが気持ち良くお湯につかれるようにしないといけません。
5.浴槽に入る
掛け湯をして汚れを落とし、お湯の温度に肌もなれたら浴槽に入りましょう。先に入っている人がいたら邪魔にならないように注意してください。髪の長い女性は、浴槽のお湯に髪の毛がつかないようにしましょう。周りの人が不快に思うかもしれません。自分が持ち込んだタオルを浴槽のお湯につけるのもNGです。また、お湯が熱いからといって勝手に水を埋めるのはいけません。
一度お湯につかって温まったら、カランの前に座って体や髪の毛を洗いましょう。それが終わったらまた浴槽のお湯につかるといいでしょう。気を付けたいのはシャワーを使う場合です。周囲に人がいるときには水・お湯が飛んで迷惑をかけないよう気を付けてください。トラブルになってもつまりません。
↑ジェットバスを備えた銭湯もあります。
もちろん、浴室に入ってすぐに体・髪の毛を洗ってからお湯につかっても構いませんし、何回お湯につかってもOKです。いったん脱衣所に戻って再度浴室に入るのもアリです。注意すべきは、他の人に迷惑をかけないということです。
6.脱衣場に戻る
お風呂を堪能したら、脱衣場に戻って服を着ましょう。ただ、脱衣場でしばらくクールダウンするのもお勧めです。銭湯によってはマッサージ機や籐のイスがあって、休むことができるようになっています。湯冷めしない程度に火照りを冷ますといいでしょう。
7.脱衣場を出る
下駄箱の鍵を忘れないように持って脱衣場を出ましょう。出るときには番台の人に会釈するのがいいですね。下駄箱から自分の履き物を取り出し、使った下駄箱にきちんと鍵が挿してあるか確認してから帰宅してください。
解決!!「銭湯おどおど」
銭湯についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。浴室から脱衣場に戻り、服を着たら(着ていない状態でもいいですが)水分補給をしたいものです。
銭湯では各種飲料を販売していますが、筆者のお勧めはなんといっても牛乳です。風呂上がりの牛乳はたとえようもないくらい美味。大学生読者の皆さんも、ぜひ銭湯に行ったら試してみてください。
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部
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