最上川の良さと山形県の魅力をみんなに伝えたい!|テーマは”夏のある日”のフォトコンテスト優秀賞受賞 T.Mugen さんインタビュー

編集部:ベッシー

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こちらは、8月に実施した#Z世代の目線からで優秀作品賞を受賞した、T.Mugenさんの写真です。花火大会を開催した夏のとある日に撮った、花火単体だけでなく水面に反射された様子も一緒に写していて、まるで幻想世界にいるよう。

今回は撮影された翔洋学園高等学校 山形学習センター 3年のT.Mugenさんにインタビューをしてきました。この写真への思いや、最も印象深い夏の出来事などを聞いちゃいます!

T.Mugenさんの写真とコメントを見るのはこちらから

フォトコンテスト8 月キーワード「夏のある日」の総評結果

インタビュー

――今回のコンテスト優秀賞おめでとうございます!

T.Mugenさん

――ご連絡をもらった時はどんな感想でしたか?

最初はメールの迷惑メールと思って、そんなうまい話ある?と思ってたんですけど、ちゃんと自分の名前が入ってるのを気付いて、「ああ、本物か!」ってなり、すごく嬉しかったです。

――普段は写真を撮ったりしますか?

今年(2022年)の4月に一眼レフを買ってもらってから始めました。ただ、あんまり撮る機会がなくて、まだまだ練習が足りないですね。

――写真を始めたきっかけは何でしょうか?

(2022年)1月の時、カメラマンを職業として活動している先輩に私と私の友だちの写真を撮ってもらったのがきっかけです。

先輩の写真を撮る姿や、出来上がった写真がものすごく綺麗で、すごくかっこよかったです。私はスマホで写真を撮られるのが苦手だけど、一眼レフならなんかいいなあってなって、自分もやってみたいと思うようになり、先輩にお願いしました。カメラは誕生日の時に祖父母に買ってもらったので、写真を始めました。

――撮影時のエピソードはありますか?

写真を撮った時は最上川が氾濫した後でした。

三脚を置く場所や、待機する場所はすごくドロドロで大変でしたね。氾濫から数日しか経ってないので、荷物を置くスペースも泥だらけで置けないみたいな感じでした。まだぬかるんでる、台風の気配が抜けきらないような場所で花火大会を観ながら写真を撮りました。

――8月のKWが「夏のある日」だったので、やはり花火の写真が多かったです。しかし、T.Mugenさんが撮ったこの写真は構図もコメントもとても印象深かったので、優秀賞にさせていただきました。

ありがとうございます!

当時は写真を始めるきっかけをくれた先輩と一緒に行ったんですが、先輩含め至る人がカメラを上に向けて花火単体を撮っていました。ただ、せっかく川が流れていて、水面に反射する花火も綺麗だったのに、みんなが上だけを向けて撮るのがもったいないと思いました。周りに落ちないようにテープが貼られてたり、ライトが置いてあったり、障害物は多かったんですけど、その中でも枠の中に収まって、かつ綺麗に撮れた写真があるって感じでした。

――コンテストに応募しようと思ったきっかけを教えてください。

せっかくいい写真が撮れて、現像もすごくこだわった写真だったんです。インスタ上げるだけじゃもったいないと思ってたり、しかも友達からもウケが悪かったりして、ちょっとショボーンとしてました。

その時にちょうどこのコンテストを見つけて、応募も簡単だったので、応募させていただきました。せっかく見てもらえるならと思って、この作品が広まった時に最上川の良さを伝えるようなメッセージを載せて投稿しましたね。

――今年(2022年)の最も印象深い夏の出来事はありますか?

今年の夏だとやっぱり全国大会だと思いますね。私の部活はボウリングなんですけど、ずっとコロナのせいで全国大会がなかったり、「うちの県はまだダメです」、「うちの県はまだやめとこう」ってずっと言われて、今年(2022)になってやっと解禁されました。

コロナが始まる前に一回だけ出させていただいた時、結果が最下位から二番目だったんです。その後ずっとコロナで全然なかったので、練習しながらも自分たちの実力が全国のどこにいるのかが分からなくて、どのぐらい上手くなってるんだろうと不安の中で全国大会に出場できました。

全国大会に出場を果たしたおかげで自分の実力が分かるようになって、県外にちゃんと行けたっていうのが、今年の夏だからっていうのがあるので印象深かったです。

――今は高校3年生で受験勉強もあると思いますが、高校生活は楽しめていますか?

そうですね。今は通信制の高校に通ってます。そのおかげで自分の時間を作れるようになったんですよね。自分が独学で勉強したいことや学校の宿題、部活も含めてバイトとかやらなきゃいけないことに加えて、登校日の時に登校する。時間の割り振りが前の学校よりも自分にあってると思います。

先生もすごくいい人です。部活が大会に出られることを教えたら喜んでくれて、大会のために授業の時間を調節してくれました。なので学校も先生のおかげで楽しくやらせていただいています。

――未来はどんな風になりたいですか?

未来に関しては、職業も含めまだはっきり決まっていないです。ただ、大学は心理学を専攻したいと思います。私は人と会話するのが好きで、自分を表現できるっていうのも好きなので、そのようなことを生かせるような職業に就きたいと思ってます。それを含めて心理学を専攻したいなとちょっと思っていたりします。

――今後とも、この企画をより大きく楽しくしていきたいなと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!今日はお忙しい中ありがとうございました。

終わりに

台風が過ぎ去った後に最上川の花火大会で捉えた「夏のある日」、この写真だけ見ると嵐の様子は全然感じられないですよね。水面に映すきらびやかな花火と夜空に飾る火の花、どれもきれいでずっと見たくなります。T.Mugenさんはこの写真を通して最上川の良さをたくさんの人に伝えたいとおしゃってました。みなさんは最上川の良さを感じられましたか?

文:はづき(学窓ラボメンバー)
編集:学生の窓口編集部

編集部:ベッシー

編集部:ベッシー

昔ながらの大学生活でイメージされるような大学生活を謳歌し、就職活動はちゃんとやらず、社会人のスタートではつまづき、いろんな会社を転職しながらキャリアビルド。学生や若い人のチャレンジを応援したい、頑張れる場を提供したいという想いを持って編集部で活動中。伝えたいメッセージは「自分で考え、自分で動き、人にはどんどん頼りましょう」

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