【絶景!感動!「黒部ダム」を見に行こう!】 はじめての「『黒部ダム』おどおど」#あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目
「黒部ダム」の魅力とは?
黒部ダムの魅力はなんといってもその雄大な姿です。実際に現地で見ると「よくこんな秘境に巨大ダムが造れたものだ」と驚くこと請け合いです。黒部ダムはその存在自体が一つの驚異なのです。人が造った驚異の存在を見るために現地に行く意味があります。
●北アルプスの絶景!
黒部ダムの魅力は山岳地域の絶景を見られることにもあります。黒部ダムに到着するまでの景色も素晴らしいものですが、山々とエメラルドグリーンに輝くダム湖とのコントラストは美しく、見る者の心を捉えて離しません。
黒部ダムには眺望を楽しめるスポットが幾つかありますが、まずはダムの堤の上を歩きましょう。
黒部湖の方もきれいですが、高所恐怖症でなければ放水口のある側の底をのぞいてみましょう。186メートルの高さがどのようなものか体感できます。ただし、落ちたりしないよう注意してください。
「新展望広場」も映え撮影スポットです。また、新展望広場特設会場内では、黒部ダム建設の歴史がパネルや映像で展示されていますので、ぜひ立ち寄ってください。黒部ダムがいかに苦労して建設されたのかを理解できますので。石原裕次郎記念館から移設された映画『黒部の太陽』のトンネルセットのレプリカもあります。
黒部ダム駅から220段の地中階段を上ったところにある「ダム展望台」も必見の展望ポイントです。標高1,508メートルの展望台からは立山連峰をはじめ北アルプスの大パノラマが楽しめます。休憩所・飲料の自動販売機があります。
※天候などにより外階段は利用できないことがあります。
ダムの見学を先に行った場合、「ダム展望台」に行くには「外階段」を使います。一段上るたびに景色が変わり、この外階段もよい撮影ポイントとなっています。
●立山黒部貫光黒部ケーブルカーの「秘密基地感」
黒部ダムに行くと、日本で唯一の地下だけを走るケーブルカーに乗ることができます。立山ロープウェイ(後述)との連絡駅「黒部平駅」から「黒部湖駅」まで全長828メートルを約7分でつないでいます(黒部湖は黒部ダムによってできたダム湖)。ずっとトンネルなのは積雪があっても運行できるようにです。黒部平駅(約1,828メートル)から黒部湖駅(1,455メートル)まで、標高差373メールで平均24度の急勾配を下っていく、山中を掘削して造られたケーブルカーです。乗車するとまるで秘密基地のようなわくわく感が味わえます。